見出し画像

工房まるアトリエW移転と第二の拠点づくりでお願いしたいこと②

(この記事でみなさまにお伝えしたい内容)
○野方のアトリエの移転について
○多賀のアトリエ移転について
○このプロジェクトの資金づくり、クラウドファンディングへのご協力のお願い

●多賀のアトリエ移転について
2021年に「三宅のアトリエ」を南区多賀に移転させ「多賀のアトリエ」がスタートしました。「三宅のアトリエ」の移転の際もなかなか適地が見つからず、期限が迫る中そこに決めざるを得なかった「多賀のアトリエ」。そこは元オーナーさんの住居だと推測できる単身アパートにくっついた2階建の建物でした。

当初は順調にスタートしたかに感じた「多賀のアトリエ」でしたが、人やものが増えてくると来訪者の座る場所も確保できなくなり、集合住宅がゆえの窮屈さ、保安上の課題も度々発生し、活動をする上で一番重要な安心が損なわれていきました。活動の限界を感じ移転先を探していたところ、福岡市南区日佐にある戸建住宅に出会いました。しかし正直なところ悩みました。まだ多賀に移転して2年しか経たず、野方の移転と重なってしまうからです。ですが、こうした物件に巡り合うことは奇跡に近く、これを逃したらいつ出会えるかわかりません。何よりもメンバーやスタッフが安心してのびのびと活動できる場所がすぐにでも欲しい。そんな思いから移転を決めました。

移転先の建物は平屋建てで床面積が140m2弱あります。敷地も広く駐車場として5-6台が駐車可能です。広い平屋建てだからこそ関係が離れすぎず、かつ過度に干渉し合うことのない配置ができ、一人ひとりのパーソナルスペースが適度に守られます。また建物内の見通しが良いことで、スタッフもメンバーへの支援がしやすくなるでしょう。周辺は昔ながらの民家も点在する落ち着いた雰囲気の住宅地で、安心して活動が行えるでしょう。

こちらは定員10名の小さなアトリエではありますが、ここには工房まるの精鋭・人気作家が集まります。いい環境に変わることで更なる活気が生まれ、創作意欲が湧き、たくさんの作品が生み出されていくことでしょう。それらの作品が世に広がるとともに、メンバー一人ひとりと様々な人との出会いや関わりが生まれ、深められていくことが私たちの大きな望みです。