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たかが1票、されど1票(言葉の企画vol.2)

今日は有休を取得した。

※写真は、「りゅうきゅう」っていう大分名物

大分にいたこともあり、
インスタグラムに昨晩そのことをアップすると、
現在大分に住んでいた(その時点で奇遇)、
企画メシ時代の後輩衛藤くん(4期生)がすぐに反応してくれて、
翌朝車でホテルの目の前まで迎えにきてくれて、
(しかも、ホットコーヒーまで買って!!!!!!いい男!)
弾丸で別府-湯布院-空港のプチトリップをした。

そして、由布岳、きれいだったなぁ。

午前中だけであっという間だったけど、
たのしかったし、なによりも急な話なのに喜んでその土地を案内してくれたのがうれしかった。


こうやって、いろんな土地に行った先に友人がいて、
その友人とおいしいもの食べて飲んで時間を過ごす旅・仕事っていいなぁと感じた一幕だった。
まさに男はつらいよの寅さんがいく先々でマドンナがいる・・・みたいな笑


と、最近の話をしたところで、本題。
先週の土曜は言葉の企画、第2回目を迎えた。

課題は「ある実在するアーティストを話題化させるには?」という課題。
これは、事前に生徒70人に課題が発表され、
その答えた課題は公開されお互いに投票し合い、
さらに当日みんなの前でその投票数が公開される、という、
なかなかテンションを引き立てられるスタイルで行われる。

自分として意識したのは、
・人と被らない(70人いるし)
・自分の色を出す(プライド的に)
・実現可能性が高い(やりたい!となったときにやれないと意味ない)
※なおかつ自分がやってみたい
というところの企画だった。

結構正直自分的にはおもしろいし、
「これ採用まであんじゃね?!」くらいまで、
調子に乗っていたのが恥ずかしいくらい、

結果、投票数は1票。

ズーーーン。
中学受験の時の合格発表で壁に張り出された数字に
自分の番号が見当たらなかった時の感覚に近い心境。

でも、結果発表の当日、
冷静な頭で思えば、
変に人と被らないだとか、
自分の色だしたいだとかに頭が行き過ぎていて、
言葉の企画なのにコピーの1つもないし(やばい!)、
全然上っ面な感じだしで、ぼこぼこに凹む。

このメッセージが頭をよぎる。
課題の公開後の同期の近藤雄介からきたメッセージ。

言ってた意味がわかったよ、、、
なんならこのメッセ強がって見ないふりしてたよ、
めちゃめちゃに今思うとストライクドンズバだよ...

なんか、こういうの出しとけばいいんでしょ的な、
企画になっていたよな。。

ギャグじゃないけど、モーセのごとく猛省。

その場にいるのが恥ずかしくなるくらいな心境。

比較的仲良くさせてもらってる近藤やらウシジマという同期が、
グンバツにいい企画書出している中、
「あぁぁあぁぁオレはなんにも成長してないなぁ」
と、雨の降りしきるドックヤードを見つめていたらこんなメッセが。



逆にね?

逆にその1人に刺さりつけたときに見えるもが自分の色なのかもね?


「自分の色」って、思えば、
自分が決めつけるものじゃないのかもしれないと、ふとそこで思う。


自分で、自分の色だと思っていたことは、
全然実は自分の色をしていなくて、
周りの友人だったりから見える自分の色っていうのが、
「本当の自分の色」なのかもしれない。

人と比べる、というのではなく、
人からどう見えているか、というところも大事なんだなと。

言い訳みたいになるかもしれないけど、
結局まだ自分の企画のカラーというのが正直まだ定まっていないし、
どのようなものがみんなに受けるのか、僕らしいのか、
そしてなにより、みんなが僕に求めてくれているのかというのが、
まだまだ探している道の途中である。

自分が楽しみながら企画するのはもちろんだけど、
もっと素直に自分の企画を出していきたい、そう思う1週間だった。

と、いうわけで・・・


誰だかわからないけど、
僕に1票入れてくれたどなたか!!!
残る4回の講義の課題、
あなたに全て刺さり続けられるよう、頑張りますね!!!

でも、もちろんもっとみんなに刺さりたい、、

次回の課題は、
「身の回りでよく見かける事象に名前をつける」
という名付けの企画。

言葉遊び大好きマンとして、

かつて企画メシ時代の
(阿部さんがあそこまで絶賛してくれるとは思わなかった...)、
『飲み狭間の戦い』を超えられるような1本(いや、2本)を、
見つけ出すべく、これからの日々を楽しく生きていきたい。

ちなみに当時のはこんな感じ・・・

『飲み狭間の戦い』
「飲み狭間」の略でも使用可能。飲み会の際、 テーブルのちょうど真ん中に着席してしまい、右と左どっちの話題に入っていいか葛藤する 己の意識の戦いのこと。これを突破するには、まさに桶狭間同様、 “奇襲“でどちらかの話題に切り込まないと、 なんの印象もないまま宴会の終了を迎える。
<使用例>
A「おまえ昨日やけに印象薄かったな」
B「いやぁ、飲み狭間でさぁ。。」

言葉の企画の同期とも、
そろそろおいしい乾杯がしたいところです。
夏だし、今度飲み会しませんか。

その時は、飲み狭間が生まれませんように。。

<余談相談> 生ビールを大勢で一気に頼んだ時、
お偉いさんから配るかどうか、悩みません?
お偉いさんに最初にグラスを持っていくけど、
みんなにやっと揃って乾杯するときには、
お偉いさんのグラスの泡は消えてしまっている...
あれって何が正解なんですかね?
ずっとこれに悩み続けています。
そしてこの悩みに名前を誰かつけてください。。。

丸橋 俊介


#言葉の企画
#企画でメシを食っていく


さぁみんな「この指とまれ!」