君は綺麗だ -詩-
怒ると赤くなる頬
笑うと目の下にできるえくぼ
恥じらうと多くなるまばたき
見逃さないでいたいから、じっと君を見つめていた
誰も彼も君から目が離せない
いつも輪の中心でいたね
いつだったかな、帰り道に君はいったね
やきもち焼いてるんでしょ?
それは僕だけがとくべつってことかな
そう思ってていいのかな
よく夢を見るんだ
スクランブル交差点で、君を見失う夢
手を離したら、君はするすると人混みに飲まれていった
僕のものにならなくたっていい
こうして僕の前で笑っていて
君は綺麗だ
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