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オーガニックコットンのインナーウェアブランド「 Love you♡」デビュー!可愛くて肌に優しい下着を作りました

丸山です。
この度、オーガニックコットンのインナーウェアブランドを作りました✨
ブランド名は「Love you♡」です。
今回は、「Love you♡」の制作時の話やこだわりについてご紹介します。


はじめに

このブランド名が海外ではアダルトな印象があるせいか、下着というキーワードがダメなのか、当初インスタグラムではアカウント凍結されてしまい驚きました(笑)

この事象からしても、どんなに健全に熱い想いをもってモノづくりをしても、世間のイメージや悪事を働く人がいると、それと同等のイメージを持たれてしまいます…。
それがインターネットの世界なのだと感じました😣

私はインターネットが好きではないので、こういう想いを書く時も紙に描く方が好きです✨
字体に想いを込められるし、絵や模様を想いのままに綴ることができるからです。
(たまに歴史館や美術館に行って、昔の人が綴った手紙や絵を観るのが好きです😊)
文学に精通しているわけではないですが、その想いや背景を感じられるのが、とても素敵だと思います💕

SNSやインターネットでは、こういった想いや背景が伝わりにくいと感じます。
多数派の印象が正、前例がこうだからあなたもこうでしょと決めつける、そんな見えない壁に、はばまれている感じがします。(ただ、私が紙のノートに記載しても誰もみないので…😅)

なので、今日は、noteに文字として「Love you♡」をつくった想いを綴りたいと思います。

オーガニックコットンのインナーウェアを制作した理由

きっかけは脱ステの経験

前置きが長くなりましたが、今回下着を作ろうと思ったのは、数年前に脱ステの経験をしたことがきっかけでした😊
脱ステとは、「脱ステロイド療法」のことです。
ステロイドを使っていた人がそれを止めて、自身の免疫で刺激に耐えうる身体を作る治療法のことです。

子供の頃からアトピー体質だった私は、長いことステロイドを使って症状を抑えてきました。
そのため、大人になってからはアトピーだと思われることが無い状態でした。
しかし、それはステロイドを使ってうまく抑えていただけだったのです。

これまで描いてきた記事にあるとおり、恩師である吉村先生と再会し「美人塾」を開催してきたことで、自身が自分の免疫で健康を保てるモデルでありたいと思い、先生とも相談して脱ステをする決意をしました。

脱ステをするにあたって、一番の恐れはリバウンドすることでした。
今までステロイドで抑えていた炎症、痒み、痛みが抑えられなくなるため、一定期間それに耐えなければいけないのです。
私の場合は軽度のアトピーなのと、普段から健康知識があったので、そこまでひどくはなかったと思っていますが、それでも夜は痒さで睡眠不足になったり、全身が真っ赤になって人に見せられないことによる自信喪失という状態になりました。
そして、今までつけていた下着はどれも肌への刺激が強く、つけられる下着がなくなったのです。

オーガニックコットンだけは身につけることができた

脱ステの時に、唯一着ることができたのが、pristineでした。

オーガニックコットンにこだわりをもっているブランドで、環境問題にも考慮され、自分が着用しているだけで地球環境に貢献できていると思うと幸せを感じます。
そんな自然本来の価値にフォーカスされたブランドの下着は、私の身体にもあったのかアトピーの寛解期間にとても役に立ちました。
それからは、コットンの下着を選ぶようになりました。

しかし、世界のコットン生産の裏側を知るようになり、普通のコットンではなくオーガニックコットンにこだわる理由、生産地にこだわる理由を知るようになり、高価であってもこだわりのある素材を選択するようになりました。

オーガニックコットンのブランド「 Love you♡」制作時の話

いざ、オーガニックコットンの下着を買おうとした時に、みなさんも経験したことがあるかもしれない悩みが出てきました。

制作時の悩み「値段」と「可愛さ」

「値段」について、オーガニックコットンの背景を理解すればするほど、単価が上がってしまうのが仕方がないことなのはわかります。
しかし、1万円以上するものを毎回買う余裕はない、もう少し安くてもいいものはないかと思ってしまいました。

「可愛さ」について、私は昔から人を笑顔にしたいという想いで生きてきました。
アトピー等、肌の悩みを抱えた時期があったからこそ、同じ悩みを抱える人にもっと前向きになってほしい、女性は生理周期でメンタルバランスが崩れる時があるので、落ち込んだ時、身体がだるいときにこそ元気になってほしい、少しでも自分を好きになってあげてほしいと思いました。
また、下着は誰かに見せるためではなく、自分を大切にするために、自分を誇れるようなアイテムになったらいいなとも思っていました✨

オーガニックコットンの下着はキナリのものが多く、もちろん化学成分を全く使わないというコンセプトからいったらキナリがいいのですが、元気なる、テンションがあがるような下着があったらいいなと思ったのです。

そして、今回作るときに一番大切にしたのがこの2点です😆
上下セットで1万円以内すること、そしてカラフルで可愛いと魅かれる、テンションが上がる、元気になることをテーマに制作に取り掛かりました。
そして出来たのが、赤をメインカラーとしたオーガニックコットンの下着です!

オーガニックコットン➕可愛いくてテンションがあがる🟰「赤」に決定

オーガニックコットンインナーウエア「Love you♡」
身につけてテンションをあげてほしいという想いがつまっているメインカラー「赤」

「赤」に辿り着くまでに、沢山の葛藤がありました。
周りの友達に意見を聞くと、オーガニックコットンの下着は、アースカラーの淡い色を好む意見が多かったのですが、制作メンバーは「それも可愛いけどなんか作っている私達がテンション上がらないよね」という話になり、世の中のニーズと私達の想いのギャップに悩みました。
そんな時、ファッションコーディネーターであり、カラーアドバイザーである友達のAちゃんの一言で、私は決意することができました✨

「先日、アトピーの子に赤の下着をつけてみたらと提案したら、私はそんなの似合わないと言っていた。絶対似合うから着てみてと伝え、彼女がしぶしぶ赤の下着を付けてみると、、驚いた顔をしながら、私でもこんな色が似合うんだ!と自信に満ち溢れた顔をしていたんだよ。第一チャクラの色も赤だし、赤の下着は血流が良くなるという噂もあるし、下着で赤を身に着けるだけで、女性にはいくつもメリットがあるよ。それに、まるちゃんは周りに合わせる人じゃないでしょ?一般論聞くよりまるちゃんの想いを表現して生きないと!何迷ってるの?」

この友達の一言で、自分が本来やりたかったこと、本心に帰ることが出来ました。
私は世の中の女性に元気になってもらいたい、自信に満ち溢れ、自分本来の可能性にチャレンジしていく人を増やしたい、そのきっかけに私がなる❗️
あらためてこの気持ちに戻れたのはAちゃんのおかげですし、その想いに共感し、後押ししてくれたスタッフのみんなには感謝です😊

「Love you♡」の名前の由来

アトピーの症状は、実は心理的ストレスが要因になっていると、私は考えています。
以前とある人に「肌が合わないという慣用句があるように、他の人や物事に対して嫌だと言う気持ちが症状を悪化させているよ」と言われました。だから、人を愛する、起きる事象を愛することでアトピーが改善されるのではないかという意味を込めて「 Love you♡」にしました。
また、前述ように「自分を愛する、自分を大切にしてほしい」というメッセージを込めているので、その先に他の人を愛する、他の人を想いやる人になるという未来の理想像の意味を込めています✨

設計へのこだわり

オーガニックコットンインナーウエア「Love you♡」
上下色違いで洋服を身につけるようにおしゃれに

美人塾を通じて、吉村先生と協議した結果、「女性の病気予防や健康の観点も大切にしよう」と設計にこだわりました。
不妊、乳がん子宮がん、生理痛・PMSなど女性ならではの病気を予防する目的にしました。
これらの一番の原因が、締め付けによる血行不良や化学繊維による体温調整機能の堕落だと感じました。

こだわったポイントは以下の点です😊
・ブラ紐は細いと肩こりを感じるという友達がいたので、太目にしました。
・ノーワイヤーブラにしていますので、締め付けによる血流滞りはなし。ショーツも同様に締め付けのないような設計にしました。
・ショーツのクロッチ部分は蒸れの原因になるため、少し細めに設計。
・オーガニックコットンなので、肌ざわりがよく、低刺激。自身の体温による保温効果があります。化学繊維で熱を逃がす設計のものは身体が乾燥しやすくなるとも言われているため、自身の保温効果を生かすコットンを選んでいます。
・オーガニックコットンを使用することにより環境問題への配慮をすることにより、未来の自分たちが生きる環境を整えます。

後日談 〜キャッチコピーはこう決まった〜

最後に、後日談ですが、撮影日のお話もしておきます。
撮影日も時間がタイトで上述の想いを伝える時間もなく、モデルさんが来てすぐに着替えていただきました。
数分後、更衣室から勢いよく出てきた彼女がとても素敵な笑顔で一言
「丸山さん、私今自分を好きになりました💓」

その一言で、「Love you♡」のキャッチコピーは「今、自分を好きになりました」に決定しました!!
着た瞬間に自分本来の姿を好きになる、自身の魅力に気づける女性が増えますように。

さいごに

1つの「下着」というモノづくりの中で、たくさんの方に支えられ、世の中の真実を知り、私自身が成長することができました。
この経験を通して、私は世の中の人に貢献できる事業は何なのか、私は何ができるのか、をより考えるようになりました。
これから出店するお店を通じて、このブランドを通じて、お客様の健康に貢献できるよう努めてまいります。

ブランドについては、PRTIMESをご確認下さい♪


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