不安を消す

　時間が余ると妙に不安になる。その不安を消すには、自分にタスクを作り出すことしかないだろう。一番カンタンなことは、やはり文章を書くことだ。その瞬間瞬間に自分が考えたことを、言葉に置き換えていく。それはアドリブで言葉を、延々と紡ぎ出してい漫才師のようだ。即興は大切だ。頭の訓練にもなる。

　不安の原因は、書いてみることによって明らかになる。自分の中にただよう漠然とした不安は、正直、呆然と突っ立っているだけでどうにかなるものではない。行動によってのみ不安をは解消される。やはり、その場にいるだけでは不安になる。なんでもいい。行動をするべきだ。自分の肉体が躍動する時、不安は消える。
　
　かといって、家にいなければいけない時間も多い。特にこれだけの猛暑では、外出するだけでも億劫だ。ここで「行動」について考え直してみるべきなのかもしれない。どこかに行くことがばかりが行動ではないと思う。もっと、自分にとって有意義と思えることを重ねていく。例えば、みたいテレビを見るえも、みたいドラマを見るでも、それはもう自分によって有意義なことなのだと思う。

　なんでもいい。からやってみる。
　この精神は大切かもしれない。飛び込んでみることが有用だ。自分自身に言い聞かせる。なんでもいいから、やってみよう。