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人間の残酷な性質。同情を求めたり不幸自慢をすると起こる悲劇

傷付いたときこそ落ち込んだ様子を他人に見せたり、悟られないようにするべきだったりします。

人格者であれば弱い相手や不利な立場の相手に手を差し伸べたくなるアンダードッグ効果が働き助けてくれることもあります。1対1のシチュエーションで相手を口説きたいときなどには使えるかもしれません。

が、たいていの場合、人は忙しいので関わると面等臭そうだと思われ遠巻きにされるでしょう。

もしくは心無い相手であるならばチャンスとばかりにあなたを落とし入れようともするかもしれません。

実は人間には、理由も無く不幸な人を見るとその人は無能だと思い込んでしまうという残酷な性質があります

そのため、落ち込んでいる様子をアピールしたり、不幸自慢の話をしたりしてしまうと、かえって相手に嫌悪感を植え付けてしまい、人が離れていってしまうことになります。

ただ自分は不幸だ、と話すだけでは逆に人から嫌われます。

上記のアンダードッグ効果を使って同情を引くためには明確な不幸の理由も話せなくてはなりません。

辛いときは人から助けを求めなくてはいけません。そのためには見た目だけでも不幸に負けていない、困難を乗り越えようとしている姿勢を見せるべきでしょう。

「実は愛猫が亡くなってしまってとても悲しい、でも自分にはまだ大切にするべき猫がいるのだからこの子今よりも幸せになれるように頑張って稼ぎます」

とか

「先日失恋して胸焼けが酷くて苦しいから、この苦しみを解消するためにやるべきことに打ち込みます。それで今よりも凄い自分になってもっと良い彼女作ります」

とか。

元気に振る舞っているように見えるけど、実は相当の悲しみを抱えているな、強いな。と、印象はかなり変わるでしょう。

ちなみに会社の面接などでも自分が不幸を乗り越えて成長した話や成功した話をできると好印象を持ってもらえます。

やはり不幸に飲み込まれた人と、不幸を乗り越えた人では印象が180度違うようです。

辛いときには元気に振る舞うのは難儀かもしれませんが、できることなら現状を変えようと頑張っている姿勢を人に見せるべきでしょう。

こちらオススメの一冊です。

辛いときこそこの状況を美味しく利用できないか?くらい冷静かつ図太い姿勢を持つことができれば形成が逆転します。

今回はこんなところで。

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ありがとうございました。

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