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新語?“壁際族”になった話(Windows11)

いろいろ仕事してる。
まあ、相変わらず報われないことが多いのだが、それでも暇なのでやっている。

半分以上が“ハズレ”。
現場からは支持されないというか、なかなか理解してもらえない。
ITというツールが必要である、とは思われているが、具体的に何かが始まる、という予感がすると途端に及び腰になるんだよね〜。

ほしいと言えばほしいのだろうけど、お金がかかるとなると、「じゃ、いいか…」となるわけだ。

最近、介護施設の倒産が増えているようだ。

老人が増えて、「ヤングケアラー」なんて言葉も一般化して、
高齢者介護の需要は間違いなくあるのだけれど、その受け皿となる特別養護老人ホームやデイサービスなどの施設が倒産しているとのこと。

どうやらウチの施設も状況は芳しくはないらしい。
まあ、こういった業態がそれほどボロ儲けになることはないと思うのだが、
やり方によっては着実に拡大路線を歩んでいる施設もあるのだが、どうしてなんだろう?

人件費だって、決して高くはないしね。

実は、原因はわかってるんだけどね…(´・ω・`)
ここではとても話せない。

ぼくもぼくなりにいろいろ頑張ってはみるのだが、所詮老人のパートタイマーが一人でわーわー言っても何も変わるはずもなく…。
経営者にしたって、こんないつ辞めちゃうかもわからんジーサンの言うことを真に受けて聞いていたら、それこそ足元すくわれちゃうもんね。

確かにそうだ、無理なんだな、と思う。
まあ、ぼくだったらもう少し交渉なり説得なり、すると思うけどね。

結局この業界の産業構造を変えることはできない。


ところで、
最近部署内で席替えというか、人員の増強が図られ、その反動でぼくが席を移動することになった。
総務というくくりは変わらないのだが、システム部隊は独立するような感じになった。ぼくの席は巨大なサーバ機のとなりwww.
そして、目の前は“壁”(*^^*)。「壁際族」の誕生だ。

奥まったスペースで、暖房も冷房もない倉庫のような場所なのだが、ぼくとしてはありがたいと思っている。
電話や来客に煩わされることなく、落ち着いて作業に集中できる。
部署内のコミュニケーションは減るだろうけど、余計な仕事は減っていくだろう。

その分、なにか仕事を増やすか、新しいことを始めるか、それともお暇することも含めて検討中。

今でも一日何回かは“ぼくでなければ”という仕事が回っては来る。
しかしそのために“それ以外の時間”を、ボ〜〜〜っと過ごしているのは不本意だし、苦痛だ。
“窓際族”って言葉があるけど、そんな感じだね。

で、今週の月曜日に施設長と指しで3時間ほど話をした。
話をするのは大事だよね。

やはり男同士で本音をぶつけ合うのは良いことだ。
経営者側からの苦言も聞いたし、こちらの“一般社会の常識”ってやつも随分聞かせたつもり。
ただ、わかり合えたとは、とてもとても…。

お互い、生きている世界が違いすぎる。それが感想だった。


違う、こんなことを書こうと思ったのではなかった…(*^^*)

席替えをして、裏の部屋に入って、
で何をしてたか、という話だったw。

昨日の火曜日は「Windows11」の日としたのだ。

ようやくWin11を自分のPCに入れてみた。
まあ、いろいろ問題があってこれまで1年以上もアップグレードを拒否していたのだが、施設の野良PCたちが何台か意図せずアップグレードしてしまい、そろそろ知っとく必要が出てきたからだ。

しかし、当然メインで使っているPCにいきなりどこの馬の骨かもわからんOSを入れるわけにもいかんので、家にあったしばらく使っていなかったノートPCを施設に持ち込んで、奥のラボ(今命名したw)でインストール作業をおこなってみた。

第4世代のCore i5のマシンなので、当然“対象”からは外れている。
(メモリ8GB、SSD120GB)
が、まあ世間ではちょっと手を加えればアップグレードできちゃうよ!という情報で溢れていたので、やってみることにした。

セキュリティの問題はあるものの(どんな問題だかは知らんけど)、古いPCにもWin11を入れられるというのだ。
Win11のインストーラーには、要件チェックのためのファイルが含まれており、それを“消去”すればできる!と聞いていたので、該当ファイルを外して早速インストーラーを立ち上げてみた…、が、しかしできない…(-_-)。

途中で「要件チェックができません」と言われて止まってしまう。

おっかしいな〜〜〜

更に調べてみると、この10月の「22H2」へのバージョンアップの際に、このあたりの仕様が変わったらしい。
しかしその対策は、やはり簡単なものだった\(^o^)/。

該当ファイルをテキストエディターで開いて、内容を全選択し消去!
エディターによってはこの状態では保存できなかったが、スペースを一個入れたら保存可能になった。

この状態でインストーラーを走らせると、あっさりインストールは進み始めた。

お昼休みを挟んで1時間ほどでインストールは完了。
早速使い始めてみる。

ぼくのメインコンピュータはあくまでもMACなのだが、仕事柄、どうしてもWindowsを使わざるを得ない、
というか、最近仕事でMACを使ってないな〜(´・ω・`)

仕事自体はWEBベースで片付くことが多いから、MAC使っちゃってもよいのだが、“PCのお守り”としてはWindowsも知っておかないと仕事にならん。

「ちょっとこれ、どうしたらいいんですか?」
「Windowsは知らん!」
って、言ってみたいwww

最近どこのデベロッパーもそうなのだが、やたらと自社の仕組みの中に“抱え込もう”とするから、クラウド環境も自分でしっかり方針を立てて行わないと、やった仕事ファイルが、どのクラウドストレージに保存されているかを見失い、かなり慌てることがある。

ぼくはメインでGoogle Driveを使っているが、無料の15GB もそろそろ限界に達しつつあり、会社に説明するのも面倒なので、無料のまま維持するために、アカウント増やして“共有”で凌いだりしている。

まあ、どこでも仕事ができる代わりに、ある程度は管理することも必要になるね。

で、話はそれたが、Windows11だ。
う〜ん、今さら角丸デザインって、どうなの?

MACのマネ???

デザイナーとしては、どうなんだろう?
ま、それはいいか、マイクロソフトのマネっ子は今さら言うことでもないし。

インターフェイスはかなり変わったね。
真ん中よりw.
まだ使い勝手に関してはなんとも言えないな。不慣れってことで、使いにくくはないと思われる。
むしろ、Win10 のややこしいスタートメニューがかなり整理された感じで良いと思う。

午後の時間にじっくり使い込んでみた。最初少し戸惑ったが、その後はサクサクと、むしろスムーズに使えていた印象。
さすが、今回はインターフェイスにこだわったというだけあって、悪くないと感じた。

アプリ関係も、今の所問題なし。
まあ、もう1年も経ってるからね。そら対応も終わってるだろう。

マイクロソフトのWEB版Office365(無料)も使ってみたが、普通の容量のものだったらスムーズに使えた。
最近はGoogleのSpreadsheetを使うことが多かったが、さすが“本家?”のEXCELは使いよい。馴染んでいるからね。

官公庁とのやり取りにはまだまだ「11禁止」の部分が多いのだが、それ以外はほぼ問題ない感じだった。

うちの施設の環境はWindows server 2016が司ってる。
ドメインとWSUSで配下のマシンのバージョン管理をしているので、勝手にバージョンアップすることはないのだが、最近導入した新しいマシンはあえてドメインに入れていないので、ある日突然、Win11に変身している事があるのだ(-_-)。

まあ、うちの施設の程度の規模ではドメイン管理する意味をあまり感じていないので、特に大過なく過ごしている。

っというわけで、
“壁際族”となったぼくだが、しばらくは研究と考察の日々になりそうである。



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