タオル

学生

タオル

学生

最近の記事

日記

「自分のことを面白いと思っている人ほど面白くない」という言葉を聞いたことがあるが、割とそれは当たっていると思う。 でもその道を究めたいと本気で思うのであれば、自分は面白いんだから大丈夫だと、強く思わないとやっていけないような気もするから厄介だ。

    • 嘘つきも正義

      「正直」であるということ。 他人に対して「正直」であること。 自分に対して「正直」であること。 私は診断テストを受けるのが昔から好きだった。 そこでひさしぶりに、性格診断を受けてみた。 するとそのなかに ”正直であることは大事だ” という質問があった。 私はそこで、5段階(そう思う、どちらかというとそう思う、どちらでもない、どちらかというとそう思わない、そう思わない)ある選択肢のうち、迷わず ”どちらかというとそう思わない” を選択した。 ”そう思わない”を選ばなか

      • 一言目で「〇〇に似ているね」と簡単に言ってはいけない

        とは言いつつ、自分も誰かに数えきれないほど言ってきた。 ただ、この「〇〇に似てるね」という言葉の危険性と破壊力について、私たちは一度考える必要があると思う。 わたしは小さいころから、絵を描くことが好きだった。 別に上手くはないけれど、シンプルでかわいいと思う絵を、自分が満足するためだけに描いてきた。 けれどいつしか周りの人から「あなたの絵が好き」だと言われることが増えていった。 自分のためだけに描いてきたつもりだったけれど、結果的に他の人にも喜んでもらえて普通に嬉し

        • 性格診断で「どちらでもない」を選びがちな人へ

          ここ数年流行っている性格診断をやってみたことがある。 もともと診断テストが好きだったからワクワクしながら答えていった。 設問数の多さに少しテンションが下がったが、なんとか回答を終えることができた。 結果が出た。 特徴や向いていることなどが書いてあり読んでみると、おそらく無意識に自分をそれに当てはめている部分もあるので、「うわぁ…たしかに合ってる…わかるわかるぅ!」とウキウキしてしまった。 でも今考えると、本当にこの結果で合っているのか?と思う部分がある。 というの

          自己紹介で毎回失敗してしまう人へ

          新学期となり、新しい環境に身を置く人も多いと思います。 そして人生で何回もするであろう自己紹介。 これが私の最大の天敵なのであります。 今までの人生で、納得出来る自己紹介を出来たことは一度もありません。 「いや、失敗もなにも普通に自己紹介すれば良いだけじゃん?」 と思う方。 あなたは凄いです。とてつもなく凄いです。そのままでいてください。 私がなぜいつも自己紹介に失敗してしまうかというと、面白いことを言おうと張り切ってしまうからです。 自分の番が来る直前まで、一

          自己紹介で毎回失敗してしまう人へ

          1人証明写真が出来ない

          そう、1人で証明写真機に入れない。 証明写真撮らなきゃ→近くにあるか探してみよう→あった!→行ってみよう→撮れた! というルートをスムーズに辿ることが出来ない。 それが出来たらほとんどの場面で苦労していないし、私の人生における過去10年分ぐらいの時間をもっと有意義に使えていたはずだ。 私の証明写真を撮るまでのルートはこうです。 証明写真撮らなきゃ→撮りたくない(1人で撮っていると思われたくない。でも一緒に行ってくれる友達もいない。そもそもこんなことのために誰かの貴重

          1人証明写真が出来ない

          靴下の穴から覗き見える価値観

          突然ですが皆さんは靴下の穴をどこまであけますか? あけるも何も、そもそも穴があいたら捨ててしまうという人も少なくないと思います。 私の場合、まず靴下に穴があいてもすぐには捨てません。 何故かというと、靴下に穴があいたことに気が付いた瞬間、頭の中でその靴下と共に過ごしてきた日々や思い出が駆け巡り、自分にとってどれほど大切な存在であったかについて考えるからです。それだけで半日は潰れます。 ただ、靴下も急に穴があく訳ではありません。 生地が薄くなりだし、足の裏が透けて見え

          靴下の穴から覗き見える価値観