あなたは「健康」ですか?

突然ですが、あなたは「健康」でしょうか?

心身に異常はないでしょうか?苦しい思いを強いられていないでしょうか?


私は、、、毎日が地獄です、、、


生まれた直後に母親の胎内にある羊水を飲み込み、生死をさまよいながらこの世に生まれ出ました。

医師の賢明の処置の甲斐もあり、私はこの世で生きることを許されました。

幼少期から身体が弱く、頻繁に風邪を引いたり、全身に蕁麻疹が出来たり、健康には都度気を遣うような生活の繰り返し。

学校という様々な人が一堂に会する場では、息苦しさと不安ばかり抱えていました。

中学・高校は進学校に進んだのですが、勉強のスピードが速く、私は全くついていけずストレスから体調を崩す機会も増えました。




ストレス性の病気による入院とその後


高校3年の時と大学2年の時に、私は自然肺気胸という病気になり、約10日間入院していました。

肺に穴が開いてしまって空気を溜め込むことが出来ず、呼吸困難や他器官を圧迫してしまうという病気です。

当時は「痩せた人に多い」とよく聞いていたのですが、どうやらストレスが強く関係しているとのこと。つまり、私のようなストレスを受けやすい人には、身近に存在する危険な病気とも言えます。

私はこの入院以降、身体が一段弱くなってしまいました。手術により、体にメスを入れることになったためです。

大学時代は比較的楽しく過ごせた時期でしたが、やはりストレスによる体調不良には何度も見舞われました。講義を欠席して、後で教授に聞きに行くという機会も多かったです。

とはいえ、社会人になってある程度経つまでは何とかなっていました。体に痛みや苦しさが常時あるわけでもなく、ストレスによる影響も一過性のものが多かったですから。


胸痛の発症と病院巡り


2015年8月の出来事です。

私は仕事中に、突然左胸の辺りに強烈な痛みに襲われました。

上司の方に話をして、少しだけ休ませてもらったのですが、時間が経っても改善されなかったのでその日は早退することにしました。

翌日、私は近くの病院に向かいました。向かった先は整形外科。

肺気胸を2度経験している身なので、肺の手術した部分に何かあったんじゃないかと思ったためですね。

しかし事情を話すと「それはうちの管轄外だから」と、検査すら受けさせてもらえず、そのまま帰りました。痛みを抑えるために、とにかく湿布を貼って胡麻化していました。

仕事仲間からも「肋間神経痛の可能性があるから、湿布張っておけば何とかなるよ」と後押しされたので、病院には行かずただ湿布を貼って対処していました。


1ヶ月ほど経過して痛みは消えましたが、息苦しさは戻りませんでした。

息を吸うと肺の下部~横隔膜にあたる部分が締め付けられるようになり、無意識的な呼吸が出来なくなってしまっていたんです。

この状態になってから、私はこの苦しさの原因を探ろうと様々な病院を訪れました。

呼吸器内科・外科、循環器科、胃腸科内科・外科、神経科、心療内科、ペインクリニック…更にレントゲン、CT、MRI、胃カメラ、エコー検査、心電図といっためぼしい検査を片っ端から受けたのですが…

とうとう、原因を掴むことはありませんでした。現在も、明確な原因は判明していません。

唯一、ある循環器科の病院で「血管がねじれている」「肝臓に(気にならない程度の)黒い影がある」とは指摘されましたが、診断名はありませんでした。


大学を出て一人暮らしをしていた私ですが、24時間365日受け続ける胸の苦しさに精神が耐えられなくなり、実家に戻ることにしました。

そして今も、毎日が息苦しさに見舞われながらも、必死に生きています。


「健康であれば何とでもなる」


SNSで人と触れ合う中で、私は健康状態というのを人一倍気にしています。

私自身が心身ともにボロボロであるためですね。私の性格上、落ち込んでいる人を見ると放っておけないんです。

相手を慰める発言は私には難しいですけど、せめて私に思いを吐露してと、ややお節介染みた考えがあるんですよ。


私は少しでも楽しい事を考えて、ストレスを軽減する日々を送っています。

健康を害してから、私の価値観はがらりと変わりました。もう無理はできませんし、何か大きな行動を起こそうとしても「無理するな」と周りから言われ続けるでしょう。

だからこそ、、、私から皆様に伝えたいことが一つだけ


健康であれば何とでもなる


健康だから、自分から行動できる。

健康だから、自分以外の人を考えることが出来る。

健康だから、自分の夢を追いかけることが出来る。


それだけが伝えたかった、そんな記事です。

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