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スタートアップ。一人目情シス。楽しいな。

今年からスタートアップで1人目情シスになりました。社内でコーポレートエンジニアと呼ばれていますが、長いのでここでは情シスで。

大学3年生くらいからWebエンジニアとして、PHPとかDockerとかVueとか使ってサービス開発に携わったけれど、社会人2年目途中くらいからエンジニア採用担当になって、3年目の後半から情シスになりました。
現在は、情シス兼エンジニア採用担当です。採用もすごく楽しいです。

就活していた時は、情シスという言葉は知らなかったので、まさか社会人になって4年目に情シスになっているとは思ってもみなかったです。人生、何があるか分からないですね。
そもそも、情シスになったのも、前職で採用担当専任してた時に、以下みたいな感じでラフに決まった気がします。

「情シスが必要だ。でも、採用してたら間に合わない。」
「あっ、私やりますよ」

そこから、JamfPro導入したり、Pマークやったり、貸与PCに切り替えたり、GasとかPython書いて業務効率化したり、色々やりました。
情シスslackには本当に助けていただきました。

自然と情シスの業務にハマったのですが、理由はやっと言語化できた気がします。

心理的に安全な組織を作れるポジションと気づけたから。

転職理由もそうだし、1番社会人になって悩む理由は、「人間関係」だと思います。
漏れなく私も、その「人間関係」で悩んで、今思うとパフォーマンスが出ない時期もあったなぁと感じています。

人間関係はいろんな要素があると思いますが、一個人として一番悩んだのは、「ミスが全てミスした人の責任になる」組織の風潮でした。

ミスは誰もしたくないです。責任も負いたくないです。人間ですもん。
なので、何かネガティブが起こっても自分のせいじゃないと思いたい。
だから、何かネガティブが起こったらそのミスのした人のせい、上手く物事が進まないのは担当者のせい、そんな組織にいると、素直にしんどくなりました。

そんな時に、「人を恨むな仕組みを恨め」という言葉に出会えました。(確か、当時副業で入っていた会社のslackだったかな….)

「チーム内でミスやインシデントが起こっても、仕組みがないこと・仕組みがバグっていたことが原因。どうすれば適切な仕組み化できるかを考えること」を組織に言い続けていくと、組織の雰囲気が凄く良くなることを身に染みて感じました。

仕組みはツールの連携だったり、ワークフローの設計だったりで概ねできていきます。そしてミスの大半は、システムに任せれば良いところを人間が頑張ってやっていたことが原因だったりすることも分かりました。

  • ルーティンワークはプログラミングに任せる

  • 定期アナウンスはslack通知に任せる

  • KPIの集計はCSVから自動算出する

  • 属人化している部分はワークフローで自動化する

などなどなど…..上げたらキリがないですね

組織を変える、仲間が楽しく働ける、ITを武器にそんな環境を作れるのが、情シスというポジションなのかなと思っています。

「エンジニアリングと言うメインスキルを持った優れたビジネスパーソン」になる、新卒でエンジニアを志望した際に思っていたビジョン。
Webエンジニアからは離れたけれど、コーポレートエンジニア(情シス)として今後も目指していきたいと思います。




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