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あみコレに出品してみた話【2】 参加を決めるまで

あみコレに出品してみた話【1】のつづきです


参加してみよう!と決めたら、
◽️自分に参加資格があるのか?
◽️自分にできるのか?
を確認しなくてはなりません。

という訳で、ここでは参加を決めてから申し込むまでのことを書いています。

【あみコレの参加条件】

2023年度の参加条件は主に以下の4点になると思います。

◽️日本あみぐるみ協会の会員であること。
◽️オリジナルのあみぐるみを編めること。
◽️10点以上出品すること。
◽️そのうちの一体はその年度毎に出される「テーマ」に合った作品であること。
(ここ数年は干支にちなんだテーマです)

8月の半ばに募集の告知(Twitter等)があり、応募の締め切りは9月末でした。
参加する場合、納品期限は11月19日午前必着。
そして、今年度のテーマは「たつ」でした。

※今回の最低出品数は10点でしたが、前回は15点でした。

※ 今年度出品最低価格は1800円でした。低価格のあみぐるみを大量に販売したい方には不向きかも知れません。

※参加するにはゆうちょ口座があることやメールのやり取りができるなど、他にも細かくあります。

※具体的に参加を検討される際は、必ず公式の募集案内をご確認ください。


【自分に参加できるのか…】

協会の会員登録はweb申込+支払いですぐにできます。また、販売したいのはオリジナル作品なので、参加条件の二点は問題ありません。

問題は残り二点。
◽️期日までに10点制作できるのか。
◽️テーマ「たつ」の作品が作れるのか。

参加するならば、テーマ作品を含む10点以上を11月半ばまでに仕上げなくてはなりません。
この募集案内を見たのが8月半ば。

・納品期限まで3ヶ月。
・応募期限までは1ヶ月半。

そこでまず「テーマ作品+4点」を応募期限前までに完成できたら申し込むことに決めました。

何よりも「たつ」を編めるかが一番心配でした。


【テーマ作品の制作】

編みたいものを自由に編んでいたので縛りがある作品を作るのは難しく感じました。

テーマは「たつ」と、あえて平仮名で表記されており、これは「辰」でなくとも「立つ」「経つ」など自由な解釈で良いとのこと。
とはいえ「辰」が私には考えやすいので、リュウを作ることにしました。

最初の募集の段階ではテーマ作品についての詳細な規定がわからなかったので、運営に問い合わせました。
◽️6割以上が毛糸でできていること。
◽️サイズは、縦・横・奥行き全て10センチ程度。
◽️土台がある方が展示しやすい。
また、過去のテーマ作品も参考にして欲しいとのことでした。
(あみぐるみコレクションのサイト内で過去のテーマ作品を閲覧できます)

サイズについては、テーマ作品を陳列する棚の内寸が縦・横・奥行きが12センチ前後なので、収まりの良さや見栄えの点で10センチ程度が推奨されているようです。

試行錯誤しながら一週間程度で、なんとか完成しました。

左:完成品  右:展示中の様子
(作品の幅と奥行きは10cm、高さは11cm位)


【参加申し込み】

テーマ作品を作り終え、9月下旬までに他のあみぐるみも4体完成したので、「あみぐるみコレクション2023」に申し込みました!

以下の①〜③を終えるとあみコレ参加申し込み終了です。

①日本あみぐるみ協会のサイトから入会手続き
→年会費1000円+年会費4000円支払手続き

②あみぐるみコレクション募集サイトから、参加申し込み→参加費用14,400円支払い手続き

③あみコレ宣材用の作品写真を運営に送信

手続きはスマホで簡単にできました。
支払い手続きもクレジットカード払いで即完了。

この時点で19,400円の出費です。
今年はちょっとお小遣いがあったので、参加を決意できましたが、なかなか大きい金額です。

運営に送信した宣材用写真
DM等に使われた広告

宣材用写真に影の多い写真を使ってしまったのは失敗だったな…と届いたDMを見て思いました。

次に参加するなら、もっと鮮やかな写真にしようと思いました。


あみコレに出品してみた話【3】につづきます。

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