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本当のこと、真実はどれ?

自分の子供に、
素行や性格に問題があったり、

それこそ
自分の子供が
精神を病み、
精神科医から「精神病」と診断され、
精神病患者になった。

あるいは、
発達障害・学習障害と
診断された。

親は(特に母親は)

普通の親なら
悩みます

「私の育て方が悪かったの?」
と。


たいていの周りの人達、
医師ですら

「そんなことありません」
「お母さんの責任じゃありません」
「そんなに自分を責めないで」
「生まれつきの病気だから」
「脳の病気だから」


優しい言葉をかけてくれます。

私も、
ずっとそちらの意見側の人間でした。

でも
本当にそうなのでしょうか??


「三歳児神話」


言う言葉がありました。

子供が3歳までは、
親、
特に母親が、
なるべくそばにいてあげて、
愛情注ぎ触れ合い育ててあげないと、
子供の心に
大きな悪影響を与える!


いう「神話」です。

これ
本当に「神話」なのでしょうか?

当時は
女性が社会進出し始め、
「キャリアウーマン」

という
言葉が大きく注目され始めた時代でした。

「三歳児神話」は、
専門家や
医師により否定されました。

お母さんが、
多忙でたいして一緒に過ごす時間が
とれなくても、

保育園や幼稚園の保母さんが、
たっぷり愛情かけてくれるから、
なんら問題はない。


言われました。

私も
当時は
そう信じ込まされてました。

でも

本当にそうなのでしょうか?


とある医師は
その著書の中で、

ほとんどの子供の問題は、
幼少期の親(特に母親)のせい・責任

だとバッサリ断言してます。


幼少期どころか、
妊娠前
妊娠中の母親のせいで、

子供に障害や問題が起きることもあると
書かれてます。

これ、
母親にしたら相当きつい事実だと思います。

だからこそ、

世の中
世の中の医師、専門家も

「お母さんに責任はありませんよ」
「先天性の病気です」
「脳の病気です」


言うのではないでしょうか?

自分のせいじゃない、
脳の病気だ。


信じれた親は、

子供を精神科に通院させ、
子供に向精神薬を投与させ治療することに、
なんら疑問も抱かず、
むしろ「いいこと」を
我が子にしてあげたと、
自己満足にすら浸ります。

怖くありませんか?

この図式。


同じ女性として、

「何故、母親だけにこんな負担があるのか」

理不尽には思います。

でも
野生の動物達の生態や生物学を
知ると、

赤ちゃん、子供にとって、
母親の存在は圧倒的であり、
絶対的なことがよくわかります。


例外はありますが、

ほとんどの昆虫含め動物は、

育児するのは、
ほぼメスだけです。

オスは
それこそ性交して子孫を残せば、
用無しで、
また
他のメスを求めて彷徨います。


昆虫に至っては
性交後、
メスに食べられちゃうケースも
あります。


最近、
面白い「生物学」の本を2冊読みました。
同じ筆者の作品です。

イラストも可愛く、
とても楽しく書かれてます。

雑学が豊富になること間違いなし!
オススメです。

そして
「生物」の生態を知れば知るほど、

そこに
あらゆる「答え」が詰まってる
気がしました。



人間は複雑に考えすぎだけど、


真実は
もっと
「シンプル」なのではないかと


幼少期の子供達、
さらには
巣立つまでの子供に
親、
特に母親の愛情が必要なんて
当然のこと。

動物なら、
巣立つ前に「母親」に育児放棄されたら、
それは「即、死に至る」わけです。

犬や猫を飼ったことがある人なら、

愛情を与えず虐待したり冷たくしたら、

犬猫ですらメンタルを病むことには、
誰しもが意義を唱えないはずです。


それが
私達人間の話になると、、

「意義を唱える」わけです。


人間は

自分を否定したくない
自分を責めたくない
自己肯定したい


生き物だからです。

そして
人間は

厳しい事実・本当のことは
見たがらない、知りたがらない
動物らしいです。

うすうす
真実に気づいていても、

気づかないふりをして、
自己肯定し
自分を守るらしいです。



世の中の

一見優しく美しい言葉で、

自分を励まし
自分を応援してくれる

言葉達って、、、

本当に真実なんでしょうか??

単に

本当は自分が悪いこと
自分の責任
自分が変わるべき


いうことにうすうす気づいてるのに、

それを認めたくなくて、

そんな言葉を
ちょーだい・ちょーだいと

周りに求めてるだけなのかもしれません。


私は
自分の子供達が抱えてる、

メンタル的な問題傾向は、

すべて
私達両親のせいだと思ってます。



よく昔の言葉で

「親の顔が見たいわ」

いう
罵倒のセリフがありますが、

あながち
間違ってない言葉なのかもしれません。


昔からの
日本にある「言葉」や「諺」

罵倒系
批判系

など
負の言葉も

案外、
真実を突いてるのかもしれません。


イタリア🇮🇹ローマにある真実の口。

 こんな顔のおじさん、
 いますよね(笑)

 稲垣栄洋氏のこれらの本

 とっても面白いんです。
 
 感動もあり驚愕もあり恐怖もあり
 悲しみもあり。

 愛読者の本達に加わりました。


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