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望みすぎないこと

傷つかない唯一の方法は、
望まないこと。

この言葉の意味が、
やっと理解できるようになりました。

これ
一見、
ネガティブな消極的なことに感じるけど、
とても奥の深い大切なことだと思います。


似たような表現は、
仏教でも各宗教でもあります。


心が穏やかで、
メンタルが安定していて余裕がある。
愛する人たちに囲まれて、
そんな人生歩みたいですよね。


私たち人間は、
理想と現実の差に傷つく動物らしい。


女性は特に、
感情の起伏が生活に大きな影響を与える。

ネガティブな感情を抱いてると、
体調にまで影響したりする。


なんでも、
女性の脳の方が、
男性に比べて感情の切り替えに時間がかかるようです。


傷つかないための唯一の方法は

「他人に多くを望まないこと」だそうです。


もっと私を大切にして欲しい!
どうして私をもっと愛してくれないの!



求めてばかりの、
欲しがり構ってちゃんになると、

結局、
その期待が少しでも裏切られると、
落ち込んだり不機嫌になる。


自分軸でなく他人軸になってしまう。



こんなことが、
中年になり、
やっと理解できたような気がします。

遅すぎましたが、、、


若い時は、
傷ついたっていい!
素直な感情を相手にストレートにぶつけることが、
なんとなく「良きこと」だと思ってました。


よく考えると、
相手のことを考えない、
単なる「ワガママ、自己中」だったんですね。


不思議と、
他人にあまり望まなくなると、

意外と、
他人から
よくしてもらえたりするもんです。


そして
してくれたことに対して感謝する。

してくれなかったことに文句言ったり
批判するのでなく。


わたしはずっーと、

感情をそのまま出すことが、
良いことだと思ってました。

情熱的
パッションがある 
素直

などなど、 
良い言葉を当てはめて、
自己正当化していたかも。


違うんですよね、


いい女は感情をコントロールできる女。


いろんな方が、
そう言われてる。


ちなみに、
ベンゾゾアゼピン含む向精神薬を飲んでると、

多分感情はコントロールできなくなると 
思います。


(笑)

それとも、
ほとんどの人はできるのかしら?


メンタルブログ部門やメンヘラTwitterが、

感情の吐き出し、毒吐き、愚痴吐きに
なってしまうって、
「薬」の影響も大きいと思うわ。


どなたかが
Facebookで書かれてたけど、


うつ病などで精神疾患の人が、
自分は精神疾患だから差別されて、
他人から避けられたり嫌われる

とのコメントに対し、

違います。 
精神疾患だから嫌われたり避けられたりするんじゃない。

あなたの性格が嫌われてるんです。
あなた自身が嫌われてるんです。
病気のせいではありません。


って 
ズバリストレートに答えられていて、
なんだか痛快でした。


わたしもそう思う。

「うつ病」でも、
性格の良い温厚な人はたくさんいる。
そのような人とは、
友人関係も続けたいし、
回復するよう応援したくなると思う。


ただ、
抗うつ薬やらベンゾ飲んでも、
その本来の性格を維持できるかどうかは別。

アッパー系の抗うつ薬と、
鎮静系のベンゾやメジャー飲んだら、

感情のジェットコースターに乗ってるようなもの。



それでかつ、 
影響受けず己を保てる人もいるかもだけど、
たいしたものですよ。

本当にできるならね、、、


病院に勤務してる知人が言ってました。


精神薬で脱抑制してる人って、
本当に怖いって。



向精神薬でないけど、

とある人が輸入物の怪しい「痩せ薬」を
飲んでいて、
かつお酒を飲んだら、

普段は礼儀正しいおじ様なのに、
すごい露骨な下品な性的な話をして、
周りは凍りついたらしい。

どうしちゃったんだろ?

って。


どうやら、
その「痩せ薬」が脳に影響して、
脱抑制しちゃったようです

(笑)

笑えるよね。

こういう場合って、

その人の本来の姿って、

礼儀正しいジェントルマンなのか、

下品なスケベジジイなのか、

どっちなんでしょ??


まぁ、
後者としても、
理性でコントロールしてれば問題ないわけだし。


薬で脱抑制して本性が出ちゃうって、
少し笑えます。


昔の話になるけど、
池田小殺傷事件の宅間守は、
犯行前に多量の向精神薬を飲んだ、
それで変になったと主張してたんですよね。


それは結局嘘だったけど、

向精神薬を飲んで犯罪犯して無罪放免された過去の経験があったので、
そんな嘘をついた。

つまりは、
向精神薬で変になる、
犯罪を犯すくらい変になるってことは、
精神科医も裁判官も重々承知なんですよね。


覚醒剤と同じだわね。


冬の庭だけど、
薔薇が少し咲いてます

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