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簡単に薬を飲む日本人

先日

簡単に薬を処方する日本

というブログを書きましたが、

最近また
「簡単にそんな怖い薬飲んで」

思う出来事がありました。

正確には
子供に向精神薬を飲ますお母さんの
ですが。

知人の知人レベルの関係なので、
私が口を挟むような関係では
ありませんが。


お母さんは
忙しく働いてる教師。

小学生の娘さんが
最近反抗的だそうです。

暴れたり暴言吐くそうです。
(小学生の女の子の暴言と暴力って、
たかが知れてると思いますけどね)

で、

児童精神科に連れて行ったら
〇〇障害と診断名がつき、
向精神薬を飲み始めるそうです。

正しくは
親と精神科医が子供に薬を
飲ますわけです。


なんだかなぁと思ってしまいました。


一様に言えませんが、

私の子供の同級生なんかで、

母親が忙しく働いてるケース、

多いのは
看護師さんや教師でしたが、

子供が小学生の時や中学生の時などに、
少し問題行動起こすなんてことは、
とても多いケースでした。

昔でいうと

少しグレちゃってる!

なんて表現してました。

要は
寂しい気持ちの裏返しだと思うんですよね。

教師の子供がぐれる、
ちょっとメンタル弱るなんて
よく聞く話でした。


なかには
それこそ立派な精神病が原因で
暴れる子供もいるかもしれませんが、

大半の子供は
何か原因がありそうなるわけです。

家庭の問題であったり、
学校でいじめられたり。

今は
その原因を突き詰めて解決しようとするよりは、

簡単に
精神科に連れて行き、
あっさりと
お薬で対処するようです。

怖いですね。
ホラーですよ。


昔はなかった診療科目

児童精神科とやらができてます。

けっこう人気のようですよ!
精神科に進んだ人が
さらに児童精神科専門になりたい!
ってパターン。

優しい小児科医のイメージの
おこぼれにあづかれますものね。

脳を鎮静させるお薬を飲ますわけですから、
子供は大人しくなります。


暴れたり暴言を吐いてた我が子が
お薬のおかげで
大人しいいい子になった!

喜ぶ親が多いそうです。



まぁ
そもそも精神科に連れて行くというとこで、
バイアスがかかってるとは思いますが。


子供に問題があっても
精神科には連れて行かない人達も
意外と多いようです。

私の知人も何人かいます。

親が
それこそ医者や研究者だったり、
そこそこ知識がある。

そういう人達は
我が子が発達障害や問題あっても、
精神科には連れていきませんね。

知ってる人は知ってるのでしょう。



私世代が
若い頃、

家庭内暴力という言葉が流行りましたが、
今だと
ほとんど向精神薬飲まされるのでしょうか?


私の従兄弟は
やはり荒れてたようで、

それこそ
家の中で暴れまくったようです。
机とか椅子をぶん投げたそうです。
本来超マザコンなのに、
お母さんにも暴言吐いてたそうです。


中学生の頃でしょうか?

(ちなみに原因は両親の不仲です)

大学生になる頃には落ち着いて、 
水泳のコーチなんてしてました。

スポーツにかなり力を入れてたので、
いい会社に就職して、
いまでは
海外駐在エリートマンです。

今もアメリカに家族で暮らしてます。
英語もペラペラ。

彼、
産まれるが遅くて、
今の時代だったら、

間違いなく〇〇障害と病名つけられて、
向精神薬飲まされてたかもしれません。

そして
未来は丸潰れになってたことでしょう。


本当に
怖い時代になりましたね。


おそらく
私の家系は
娘も息子も、
もし子供が産まれて
〇〇障害と言われても、
向精神薬を飲ますことはしないと思います。


私が向精神薬の薬害で
酷い目にあったメリットって 
そのくらいですね。

我が一族は
おそらく向精神薬を飲むことを選択しない。

一族代々そのように申し伝えます。


彼岸花の季節になりました。

これは昨年撮影した写真です。


今年は仕事を始めたので、
なかなかお花の写真を撮影しに行く
機会も減ってしまいました。

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