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「コミュニケーションが苦手なあなたへ」~HSPが考える、コミュ障のためのがんばらない処方箋 day20~

こんにちは!
ほいみん です。

今回は節目となる20回目の記事となりました。
いつも読んでくださっておられる皆様、
どうもありがとうごいます!

いよいよ雑談編もクライマックスに。
前回は、ほいみんの体験談を交えながら、
「④切り口を考える」について考えました。
今日は、その続きとなる「⑤話題を丁寧に追う」について、
お話をしようと思います。

前回のnoteの最後で、

感情が動くポイントを捉えて、話を膨らませてみようよ~
そのために、話題を丁寧に追ってみようよ~
そうすれば相手の心がちょっとでも動くはずだよ~

とお話をさせて頂きました。

「感情が動くポイントを捉えて、話を膨らまる」ことと、
「話題を丁寧に追う」ことは、
実はセットなんですね。

たとえば、次のような話をよく耳にしませんか。
自分が話をしていたのに、いつの間にか相手の話にすり替わってしまった…
話を聞いて欲しいだけなのに、要らぬアドバイスをされ、テンション最悪…よく聞く話ではないでしょうか。

なぜ、こんなことが起こるのでしょう。
原因は一つしかありません。
知らぬ間に会話を盗んでしまう「会話泥棒」が登場するから、です!

(相手がゴルフのスコアについて話をしているところに)
「ところで、✕✕カントリークラブには行かれました?
え、まだですか?!
いや~ あそこは打ち下ろしで距離が出るんでね。
いいですよー こないだ行ったときはね…」

(職場にいる〇〇さんに対して、イラッとするの~というグチに対して)
「ふ~ん、ほっときゃいいんじゃない。
だいたい、気にしすぎなんだよ。
オレだったらこんなふうにするけど。
お前もそうすりいいじゃん」

知らぬ間に主語が話している相手から自分にすり替わってしまう。
これが「会話泥棒」の正体なんですね。
う~ん、ほいみんにも心当たりがあるな…(笑)
気をつけないと…
一度はお目にかかるシーンではないでしょうか。

「会話泥棒」は厄介です。
なぜなら彼(or 彼女?)が登場しているにも関わらず、
話をしている当の本人が、まったく気づいていないから。
そして、そのまま延々としゃべり続ける。
だから大変なんですね。

一度、現れた「会話泥棒」を退散させるには、
どうすればいいのでしょう。
(キリが良くても良くなくても)会話を打ち切るか、
(相手から強引に)会話の主導権を奪い返すか、
2つに一つ。
でも、できることなら、どちらもやりたくないな…
だって本来、楽しいはずの雑談が、
突如、苦痛に変わってしまうんですもん。

ほいみんの場合、泥棒をされた方が多いかもしれません(笑)
(でも、知らぬ間にしている時もあるでしょう…反省…)
だから、泥棒に遭ったそのお気持ちは、よ~くわかります!
されてイヤなことを、自分が逆にしないためにも、
話題を丁寧に追ってみましょう。

(相手がゴルフのスコアについて話をしているのであれば…)
「へ~スゴいですね!
まだ、全然スコアが出なくて、困ってるんですよ。
スコアを出すコツとかって何かありますか?」
と、スコアについて追っていく。

(職場にいる〇〇さんに対して、イラッとするの~というグチに対して)
「そりゃ、大変だね~
昔の職場にそういう人いたわー
それで、どうしたの?」
と、グチについて追っていく。
(グチだとちょっと大変かもしれませんが(笑)
これも人助けだと思ってチャレンジしてみてください!)

day13で「傾聴」について触れたのをご存じでしょうか。
ほいみんが営業をしていたときのこと。
自分の「話す」ポイントを
相手に対するヒアリングに置くように変え、
相づちワードを多用し、
話す割合を 自分:相手=2:8 に変えたよ~
というお話をさせて頂きました。

「傾聴」のスキルが、多少なりとも必要かもしれません。
でも、相手の話を受け止めることができれば、
共感が生まれ、
相手は喜んでくれるはずです。
(その意味で、あなたとわたしとの間に共感を生むことが、
営業の場合は最終的なゴールかもしれませんね)

実は…
ほいみんも根はおしゃべりなんです!(驚)
HSS型HSPというメンドい性格のため、
「HSS」が発動しているときは、結構ノリノリなんですね(笑)

でも、そこをグッと抑える。
あなたを主人公に据えて話を聞く。
相手が話を終わってスッキリしているのを見たり、
聞いてもらってよかった、ありがとう、そう言われたりすると、
やっぱりうれしいんですよね。
お互いが楽しければそれでイイ。
だって楽しい時間を過ごすのが一番なんですから。

それでは本日はここまで。
長文におつき合い頂き、どうもありがとうございました!!

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