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【ホメオスタシスの逆用】で、クライアントのダイエット成功率が100%に!

30、40代のはたらく女性にむけて
ヨガでしなやかな身体づくりを
瞑想で自分らしく生きるメンタルを整える
ヨガ・瞑想講師の石橋林子です

コーチングスクールでは、認知科学をベースとした理論の自己適用フェーズからいよいよ実践編へ突入
モニターセッションがスタートしていきます

今回はコーチングの理論や用語を解説してみます
マインドに興味がある人、コーチングに興味がある人へ、
出来るだけわかりやすく(小学6年生がわかる!レベル感で)
書いてみようとと思います!

1.わたしたちの居心地のよい場所


わたしたちは『こんな風になりたい!』という理想の姿があっても
簡単にはなかなか実現していかないのが本音、だと思います

このようなことはないですか?

・目標体重があるのに達成しない
・ダイエットのモチベーションが続かない
・理想の体型になかなか近づかない
・過去にとらわれて、一歩踏み出す勇気が出せない
・お金や仕事など理想と現実のギャップが大きい
・わたしなんて…と自信がない
・人にどう思われるか、周りの目が気になる


はい!これら全て
認知科学の脳の使い方を知る前のわたしのこと(笑)
ヨガの先生のわたしも悩んだりしています

自分がこうなりたい!という理想や夢があっても
スムーズに進まない
足かせになって、
本来のわたしたちのパフォーマンスを出せなくしているものの正体とは⁈

↓↓↓↓↓



それは『コンフォートゾーン』というもの、です

コンフォートゾーンとは『快適領域』のこと

わたしたちが居心地がよく安心安全でいれるところです

例えば、スポーツの試合の勝率が、
ホームが圧倒的に高いのは
コンフォートゾーンの影響からです

選手たちは、慣れないアウェイの環境では訓練したことをその通りに実践することで精一杯で
ホームで見せる鮮やかな華麗なプレーをなかなか出すことができません

日常生活で慣れ親しんだところのパワーはとても大きいため
自分が緊張や不安を感じることなく自然に行動できる範囲が、コンフォートゾーンとなります

わたしたちの脳は、無意識のレベルでコンフォトゾーンに留まるよう
自己抑制を常にはたらかせているのです

続いて、
『ホメオスタシス』という言葉を聞いたことがありますか?


ホメオスタシスとは『恒常性維持機能』のことで、身体を一定に保とうとする機能です
わたしたちの体温が常に一定で
気温が暑いところでは汗をかいて、体温を下げて元の状態に戻したり
怪我や傷を負って皮膚が損傷しても、その部分が再生して状態が回復していくなど
身体を健やかな状態に保てているのは、
ホメオスタシスのおかげです


コンフォートゾーンもホメオスタシスも
どちらも同じように、
設定された基準に勝手に戻そうとする力のこと


脳の機能のほとんどは生命維持のために使われているので
今の現実世界で生きられているなら
変化することをリスクととり
ホメオスタシスによって現実を維持するように機能がはたらきます

これが変わりたいと思っても、なかなか変われない理由

では、
わたしたちは、自分のなりたい姿や理想を叶えて、
人生をさらに豊かなものにしていくためには
一体どうすればいいのでしょうか?



2.ホメオスタシスをつかえば未来が変わる


認知科学の方程式で
【I✖︎V=R】
というものがあります

I(想像力Imagination)
×
V(臨場感Vividness)

R(現実Real



イメージかける臨場感がリアリティー《現実》を作るという方程式

つまり、
現実とは臨場感のある世界のこと
をさします




映画の世界に浸っている時を思い出してみてください

アクション映画を見ている時、その世界に没入して
ドキドキしたり、冷や汗が出たりしますよね 

この時、今の現実としている物理空間とは違う情報空間(映画の世界)の臨場感の方が高くなっていて、
脳が臨場感が高い方を現実としてとり、
実際はただ座っているだけなのに
そちら側へホメオスタシスがはたらいて、
心拍が変化したり汗が出たりしています

ということは、
現状というコンフォートゾーンのリアリティーと
こんな世界で生きたい!という映画の様なゴール側に作られたリアティー
2つがあった場合、

ゴールの方の臨場感が高ければ、
ゴールの世界が現実となるように
ホメオスタシスの機能がはたらく
ということ

コーチングでは、
このまだやったこともない、未来側の世界を
『現状の外のゴール』として設定
します

そして、その世界に臨場感を持つことで
ホメオスタシスが元に戻ろうとする力を逆手にとり
なりたい姿や理想に近づくようにしていきます

わたしたちは、
ホメオスタシスのはたらきには絶対に勝てないので
『現状の外のゴール』が強固に設定されれば、
ほぼオートパイロット的になりたい未来の姿へ変わっていくことができる!
というカラクリなのです


わたしはこの理論を最初に知った時、強烈な衝撃を受け、
そこから本当に現実が面白いほどに変わっていきました!

これまで
ヨガや瞑想をしていると、チャクラやプラーナ、
引き寄せ、スピリチュアル系など
実態のない、目に見えない世界のことを色々と学んで、お金や時間を費やしてきました
(イントラあるあるですね…)

どれも興味深く、それなりに効果も感じたと思っていましたが、
劇的に情動が動き、現実が大きく書き変わるようなことはなかった


それが、認知科学の理論に出会ったことで
再現性を大きく確信できました

自分の実感だけでなく
レッスンにきてくれた生徒さんたちの指導で
•コンフォートゾーンをずらす、広げる
•ホメオスタシスの逆用
を随所に使ったところ

本当に成果がきっちりと出るようになりました

パーソナルレッスンのクライアントさんのお悩み
ダイエット、スタイルアップ、柔軟性向上などの
問題解決の成功事例はなんと100%!

みなさん、とても綺麗になってどんどんと輝いていかれてます

ホメオスタシスの機能とは、決して現状維持ではなく
現実と脳がとらえる情報空間、
未来の世界へ
自動的につれていってくれるすごい機能です

つかわないともったいないよね!!

ということで
次回も理論について解説していきます



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30、40代のはたらく女性の為のヨガと瞑想講師
5歳から20歳まではバレエに打ち込み、雑誌やCM出演
その後アパレル業界でキャリアを重ねるが
30代前半、睡眠障害とパニック発作を発症
これらをヨガで克服した経験から
ヨガ講師へと転身し、現在ヨガ講師歴11年
延べ4万人の指導実績

オフライン、オンラインでのレッスン提供
ワークショップや集中講座主催
イベントや、企業や病院の福利厚生クラス開催など

仕事や人生において輝いていくために
結婚や出産、子育てだけではなく
社会で活躍することで自己表現、自己実現していきたい女性へ
ヨガでしなやかな身体づくりを
瞑想で自分軸を生きるメンタルをサポートしています






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