オタクなりの婚活 #4 結局婚活とは?
2022年吉日、わたくしヤスーは結婚しました。
永いこと「婚活」には苦しんできましたけど、
終わってしまえばつかの間の出来事でした。
だからといって、他の人がやっているように、
婚活に役立つようなノウハウだとか、
面白おかしい体験記を文章に起こしたりだとか、
そんな有用なアウトプットは自分には出来ないなと、
そう思っております。
なぜならば、自分の婚活は完全に運に恵まれただけ、
そして適切なタイミングで運を掴むことができただけ、
ただそれだけだからです。
しかし、下記の仲人Tさんのツイートを拝見して気が変わりました。
「家に帰るまでが遠足、籍を入れるまでが婚活。」
これは正にそのとおりだと思います。
婚活の本質的な部分であると思います。
そして、今まさに婚活に挑んでいる人たちにも知っておいてほしい。
自分が婚活でもっとも苦労したのは、この部分だったからです。
さて、婚活でいちばん大事なことは何でしょう?
相手の容姿?年収?学歴?趣味?
・・・それらも大事かもしれません。
しかし何よりも考えなければいけないのは、
「結婚後の生活でどのようにお互いの幸福を実現していくか」
ではないでしょうか?
果たして相手の容姿や年収、学歴、趣味といったことを見るだけで、
お互いの価値観の擦り合わせをすることは可能でしょうか?
そして、「自分の都合」だけで「相手」を捉えていないでしょうか?
不幸なすれ違いの原因は、まさに上記にあると考えています。
結局の所、「結婚」も、自分と相手が幸せになるための
ひとつの手段でしかないのです。
だから、「結婚」に具体的な中身をもたせてあげないと、
結局、手段が目的化してしまっただけです。
自分は悩みました。お互いのキャリアプラン、マネープラン、
住居の問題、家族の問題、老後の暮らし方etcetc...
ざっくりとおおよその方針を立ててプロポーズし、
結婚に踏み切りました。
しかし、相手を本当に幸せにできるかどうかは、
まだまだこれから。途上であります。
人生にはあまりにも不確定な要素が多く、
「おおよその方針」もあっけなくポキっと折れてしまうかもしれません。
まるで綱渡りのような感覚です。
「家に帰るまでが遠足、籍を入れるまでが婚活。」
籍を入れるまでが婚活。ではなくて、さらに、
籍を入れてからも婚活
なのではないでしょうか。
精進します。
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