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#1 愛、勇気、希望

 初投稿する今日1月14日は「愛と勇気と希望の日」なのだそう。
南極に取り残されたタロとジロの生存が1年ぶりに確認されたことが語源で、「タロとジロの日」とも呼ばれるそうです。そんな2匹の犬がモデルになった『南極物語』、そのうち見てみたいと思っています。

今日のテーマは「愛、勇気、希望」。私は辞書が好きなので、まずは改めて言葉の意味を調べてみます。

個人の立場や利害にとらわれず、広く身のまわりのものすべての存在価値を認め、最大限に尊重していきたいと願う、人間に本来備わっているととらえられる心情。

出典:三省堂「新明解国語辞典第七版」,2020年1月,2ページ

勇気

普通の人が不安・恐れをいだいたり躊躇・恥ずかしさを感じたりするところを屈しないで、自分が正しいと思った通りやってのけようという積極的な気力。

出典:同,1526ページ

希望

自分がこう成りたい、人にこうしてもらいたいとよりよい状態を期待し、その実現を願うこと。また、その事柄。

出典:同,353ページ

 

 「愛と勇気と希望、どれが一番大切か」。そんな議論を今日してきました。

 私は、希望さえ持ち続ければ一度失った愛と勇気も取り戻すことができるのではないかと考え「希望」と答えました。ただ、辞書的な意味を見てみると、自分が持ち続けるものというよりは他力本願な感じがしますね。
 「愛」だと答えた方は、愛は他の人との掛け橋にもなり他の人の希望にもなると言っていました。戦争のニュースが流れるたびに「愛」という存在が語られますし、愛ですべてを解決することはできなくても愛がないと何も解決できないと感じます。
 「勇気」だと答えた方は、3つの中で最初に失ってしまいそうなものだからこそ一番大切なのではないかと言っていました。勇気は持つか手放すかが自分の気持ち次第だからこそ、勇気を持ち続けることで愛や希望が生まれるのではないかとのことです。

私の結論としては、
「勇気」は自分で持つもの、「希望」は相手に委ねるもの、「愛」は相手と一緒に持つもの
といったところでしょうか。
(アンパンマンは愛と勇気だけが友達でしたね。希望を持たないのは彼が孤高のヒーローだからでしょうか。)

長々と書いてきましたが、要はすべて大切なものです。
勇気を持ち続けられる人になり、希望を託せたり愛を伝え合えたりする人たちに出会えたらいいな。

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