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埼玉の研究会から学ぶその2:なぜ企業内診断士研究会に人は集まるのか

3 lines summary
(1)なぜ定例会の頻度は2ヶ月に1回の頻度なのか
​(2)なぜ週末金曜日夜20時から実施するのか
​(3)なぜ企業内診断士研究会に参加者は集まるのか

前回に引き続き、埼玉士会の企業内診断士研究会への出張研究会でのポイントをお伝えします。
今の研究会に至るまでの道のりや苦労として、企業内診断士研究会の長続きのコツを取り上げましたが、その他にも興味深い学びがありましたのでご紹介します。

★前回はこちら★
埼玉の研究会から学ぶその1:企業内診断士研究会の長続きのコツとは
https://note.mu/marosan/n/na88dc9c3eda1

(1)なぜ定例会の頻度は2ヶ月に1回の頻度なのか

定例会の頻度は運営負担も鑑みると年4回、3〜4ヶ月に1回開催する、のが一般的と考える。埼玉の企業内診断士研究会でも最初はそのペースで実施していたが、ある参加者の意見により現在のペースに変更したとのこと。「3ヶ月に1回だと1度休んでしまうと次が半年後になる。間が空き過ぎて参加しずらくなる。」運営は大変となるが、参加者目線だと確かにそうなるため、興味深いお話である。

(2)なぜ週末金曜日夜20時から実施するのか


当然ながら開催日時は企業の帰宅時間ならびに開催場所は企業の帰宅ルートを意識している。ちなみに埼玉県では東京勤務の人が多いため東京帰りの人を意識されている。逆に言うと、埼玉県内でも遠方の人はやはり参加しにくいという課題もあるとのことで、こちらもやはり興味深い。

(3)なぜ企業内診断士研究会に参加者は集まるのか


テーマとして最先端を追うことが大事であり、独立診断士より企業内診断士に向いている、とのご意見で研究会ではそちらを意識したテーマ設定をされている。そのためテーマ探しにも苦労することもままあるが、運営側・参加者双方で積極的に行われる。なお、他の研究会では診断士の仕事の話となる場合が多いのであるが、この場ではあまり好ましくないという考え方である。研究会では講師役(参加者の一人)の人に謝礼などは基本的には実施しておらず、参加者一同はそれで納得しての運営とのことである。

以上。


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