活躍する独立診断士から学ぶその2: 独立への上手なシフト論
3 lines summary
(1)まずは少しずつ始めてみる
(2)先輩についていく
(3)社長と出会う・社長を知る
前稿に続き、独立診断士の伊藤先生をお招きした座談会でのポイントをお伝えします。本稿では、座談会の中で独立を志向する人向けに語られた上手なシフトのやり方をご紹介します。
★前回はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶその1:独立の3つのきっかけとは
https://note.mu/marosan/n/n2b392154b22b
(1)まずは少しずつ始めてみる
企業内で勤めているときから少しずつ始めておく。語弊の無いように述べるが、当然本業を大切にしながら、収入を得る目的でやるのではない、ということ。企業勤めの合間・余力を活用し、自己啓発・ボランティアで良いので仕事を覚えるためにやる。ある程度の場を積み実力を備えてから独立を考えるべきであり、生活や収入は本業で十分あるのだからこそ対価の有無に寄らず診断士としての場を求めることが大事である。
(2)先輩についていく
独立の前後は特に先輩についていくことが大事である。先輩についてそこで仕事をこなしながら覚えていく。いわゆる企業で言うところのOJT(On-the-Job Training)であり、当然ながらとても重要な要素の1つ。先生は当時、県下士会の会長あるいは関係諸先輩方にがむしゃらについていって仕事をこなしながら覚えていったとのことである。
(3)社長と出会う・社長を知る
至極当たり前の話であるが、できていない人が意外と多いとのこと。診断士にとってお客様は社長そのものである。つまり、お客様である社長にまずたくさん出会う機会を求める必要がある。また、お客様である社長という人を知る機会を求めることが何より重要である。先生は当時も今現在もそのような活動を多方面で実施されている。
以上。
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