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活躍する独立診断士から学ぶ4の1:独立のきっかけ「成功ノート」

3 lines summary
​(1)今のお仕事の活動内容や実態
​(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機
​(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

本稿ではティフ研で開催した独立診断士との座談会でのポイントをお伝えします。第4回は県内の独立診断士の水沼先生をお招きしました。県内では若手の第一線でご活躍である先生のお話は非常に興味深く大変貴重な時間でしたが、以下3つの視点を中心に内容をご紹介します。

参考:水沼先生のプロフィールはこちらをご覧下さい。
株式会社サクシード 代表取締役水沼啓幸
https://succeed-biz.jp
水沼啓幸 キャリアを活かす! 「地域一番コンサルタント」の成長戦略
https://amzn.to/2VfTxDZ
★前回はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ3の4: なぜオールスター研究会は上手くいかなかったか
https://note.com/marosan/n/n2c4ef270630e

(1)今のお仕事の活動内容や実態

現在は診断士資格の2回目更新を迎え診断士として約10年目の節目にあたる。自身の経歴や活動は書籍に記してきており、上記を含め現在8冊執筆している。地域密着から地域一番コンサルタントを胸に日々活動している。

何かの分野で一番であるべきと考えており、自身は事業承継後継者問題では一番である自負がある。10年前と状況が大きく変わり、社内の課題を社外に支援を依頼する会社が増えてきており、社会情勢では後継者問題が増大している。県下でも中小企業は約6万社あり、それら諸問題を解決するコンサルタントとして診断士、特にプレーヤー診断士※、がまだまだ足りていないという実感である。

※筆者理解では、課題解決に一緒になって取り組む診断士、企業内で例えると、プレイングマネージャ、が相当だろう。企業でもプレイングマネージャの必要性が増しているし足りていないという実感は同じである。

(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機

前職は銀行員で融資畑を約6年経験した。当初から独立意思は強く、診断士の養成塾でもモチベーションを高めていた。また、当時は小泉政権下でいわゆる足銀破綻も経験し、そういう社会情勢も自身に大きな影響をもたらした。

「成功ノート」と銘したキャリア計画を25歳から書き始める。現在7冊目である。計画や気づき・悩みを実際に言語化し、自身で振り返るのが良い。書籍をいつ頃までに出したい、とも書いていた。実際に書籍を出すことになり、意識づけの観点からも良い。勿論、書籍を出すことも簡単ではなく数年要したが、このような苦節を乗り越えたのも、意識づけを早い段階からしていたことが大きい。

(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

最初は上手くいかなかった。預金残高が一時7万円までいった。3年目でようやく一定の売上が立つようになった。独立したい人はこういう局面を想定した手当も大事である。拡大期になると人の採用が必要となり、ここでモチベーションと葛藤に悩む。人が増えるとルールと責任が必要になる。6年間でようやくパッケージ化が出来てきた。

以上。

★続きはこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ4の2:成功の鍵「人脈リスト」
https://note.com/marosan/n/n2878fbeab050
★前回の須田先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ3の1:独立のきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n75be5740cd35
★前回の小高先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ2の1:独立の3つのきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n6fef3bb15e94
★前回の伊藤先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶその1:独立の3つのきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n2b392154b22b
★こちらもよろしくお願いします★
診断士技術士二刀流への道その1
https://note.com/marosan/n/n1664c42103e9


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