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活躍する独立診断士から学ぶ3の4: なぜオールスター研究会は上手くいかなかったか

3 lines summary
(1)オールスター研究会の発足
(2)オールスター研究会は上手くいかなかった
(3)オールスター研究会の結果から学ぶこと


前稿に続き、前稿に続き、独立診断士の須田先生をお招きした座談会でのポイントをお伝えします。本稿では、座談会の余談ながら筆者が大変興味深かったオールスター研究会のお話をご紹介します。

★前回はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ3の3:独立への針路助言
https://note.com/marosan/n/n1c6f8618fc42

(1)オールスター研究会の発足

筆者が栃木士会に入会して数年が経過した頃、1つの研究会が発足した。僅かばかりの経験の筆者からみても当該研究会はまさにオールスターと呼ぶに相応しい指折りの先生方が名を連ね、先生方の知見を会員向けに共有するとの趣旨で、筆者は大いに期待した研究会であった。当時のメンバーとして主導していた一人が須田先生であったと座談会で拝聴した。

(2)オールスター研究会は上手くいかなかった

当時の筆者は続報を期待した。しかし、当該研究会の活動とおぼしきものが僅かばかり聞こえた限りであった。しばらく後には士会から当該研究会の名前がなくなっていた。当時の筆者はかなり衝撃を受けたのを覚えている。座談会にて当時の内情をお伺いしたところ、結論から言うと当該研究会で人が集まらなかったので上手くいかなかった、とのことであった。

(3)オールスター研究会の結果から学ぶこと

あれほどのオールスターで上手くいかなかった、という話は筆者も今でも信じ難い。更に伺うと、会員向けに知見を共有する各種活動は、本業で一定の仕事を持つ多忙な会員には、当時あまりニーズが無かったとのことである。ここで改めて学ぶことは、ニーズを探究することこそが望ましい、ということである。すなわち、探求したニーズのあるもの・こと(潜在ニーズも含む)に対し、持ちうる最高のリソース(ヒト・モノ・カネ・情報・ノウハウ・ブランドなど)を投入する、というビジネスにおけるシンプルな方法論である。言うは易く行うは難しではあるが、本エピソードを拝聴して筆者自身改めて学んでおきたいと強く感じた講話であった。

以上。

★続きはこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ4の1:独立のきっかけ「成功ノート」
https://note.com/marosan/n/n6d33f2e1df8c
★前回の伊藤先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶその1:独立の3つのきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n2b392154b22b
★前回の小高先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ2の1:独立の3つのきっかけとは
https://note.com/marosan/n/n6fef3bb15e94
★こちらもよろしくお願いします★
診断士技術士二刀流への道
https://note.com/marosan/m/m8c6743acedee

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