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活躍する独立診断士から学ぶその1:独立の3つのきっかけとは

3 lines summary
​(1)今のお仕事の活動内容や実態
​(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機
​(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

本稿ではティフ研で開催した独立診断士との座談会でのポイントをお伝えします。

★前回はこちら★
栃木県企業内診断士研究会の活動に参加しよう!その3:独立診断士との座談会
https://note.mu/marosan/n/n7917798a4ca7

第1回は伊藤先生をお招きしました。第一線でご活躍である先生のお話は非常に興味深くまた刺激的で心が踊り貴重な時間でしたが、以下3つの視点を中心に内容をご紹介します。

参考:伊藤先生のご紹介はJ-Net21にて詳しく掲載されておりますのでこちらをご覧下さい。
【第3回】栃木県内で企業の「志」を支援する[1]
http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/chisan_04-31.html

(1)今のお仕事の活動内容や実態


企業再生など多岐にわたる業務をされているが、近年では企業の人材育成に力をいれているとのこと。昨今の企業で正に大きな課題の1つであり、また、先生の人生年表より先生の事務所でも同様の苦心を重ねてきたこともお伺いし、非常に重要かつ密接な内容であると深く感じた。

(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機


きっかけに至る背景がいくつかあるが、実際のきっかけは主に以下の3点であったとのこと。

1. トップとの意思のすれ違いへの葛藤
前職のトップとは大変良好な関係であったが、企業再生を支援したいという思いに対して、ビジネス収益視点で判断をせざるを得ないトップの意思は、必ずしも思いが一致しない部分が出てきたとのこと。
2.社長経験が無いことへの葛藤
企業や社長を支援したいという思いがありながら、社長経験が無いから社長の思いを理解できないしできようがないという他者からの厳しい意見や自分自身としても同じ思いが生まれていたとのこと。
3.家族の理解
独立について相談したときに、奥様が良いと即答で応じてくれたとのこと。起業において、家族の理解は非常に大切であり、その点において大変ありがたく、また、後押しとなったとのこと。

(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

苦労よりもむしろ忙しいのが先だったとのこと。何でも仕事をやってきたとのことで、苦労は後からついてきた感覚だったとのこと。中でも大事なことは、「仕事をやりますか?YES/NO」であり、「仕事をやれますか?YES/NO」ではない、とのこと。(つまり、やれるかどうかは聞いていない。小職は思わず内心で恥じ入り、まだまだ未熟と感じた次第である)

以上。

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