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🤔読書 今日も仕事が終わらなかった。。。

今日も仕事が終わらなかった。。。。
そんなこと思って会社のパソコンをそっと閉じていませんか?(いやむしろ、イライラしてバタンっと閉じているかも知れませんね)
そもそもなぜ僕たちは毎日「仕事が予定通り進んでいる」と感じることができないのでしょうか?
仕事が予定通り進まないなんて平常運転でしょ!って思っているあなた、マニャーナの法則がお役に立てるかも知れませんよ。
(私は2016年11月にマニャーナの法則に出会いました)


ノー・モア・時間ドロボー

『突然ごめん!今日の夕方までにこのデータ分析お願い!』
『プレゼンで上司がちゃぶ台ひっくり返しちゃってさ。明日予定取れたからまた頑張ろう』
『納品したソフトウエアがフリーズして使えないってクレームの電話きました‼︎』
などなどなどなど
朝一今日の計画を練りTODOリストをポストイットに書いてモニターに貼り付けたのにどんどん投げ込まれる作業・仕事・トラブルの数々。

上司も先輩も顧客もみんなが『俺の仕事を第一に処理しろ!』って追い立ててきたら、一日の終わりに「仕事が予定通り進んでいる!」なんて感じられないですよね。

TODOリストはタイムマネジメント能力が低い

当たり前のように日々書いているTODOリスト。そもそも誰が考えついたんでしょうねTODOリスト?そしてここまでビジネス社会に浸透できたのは何故なのでしょう。
だってTODOリストを使っててもタイムマネジメントは出来ませんもの。
切れないハサミは世の中に出回りませんよね。タイムマネジメント出来ないのに、“わたしタイムマネジメントに役立ちますよ”って顔でTODOリストがビジネス社会に浸透できているのが不思議でならないです。

気になる仕事から進めても仕事は終わらない

オープンリストでは仕事をコントロールできないんです。気になる仕事を片付けて、その他を後回しにしていれば「やり残し」の仕事の山ができるばかりです。その日のうちにその日の仕事を終わらせるためには、クローズリストをフル活用するのです。今日からはTODOリストではなくチェックリストを使いこなすのです。

究極の仕事術『マニャーナの法則』

まず、「マニャーナの法則」の基本は「明日やる」を基本にすることです。新しい仕事が発生したら、すぐに取り掛かるのではなく、基本的に翌日に回します。これにより、今日の仕事に集中できるんです。盲点だったでしょう?

具体例で見てみましょう

1. 今日のリストを作る
例えば、今日の朝、上司から「この資料を今日中にまとめて」と頼まれたとします。まずはその資料作成を「今日のリスト」に追加します。そして、他の新しい仕事が発生した場合、それは「明日のリスト」に追加します。こうすることで、今日の仕事に集中でき、効率が上がります。
2. バッファー・ゾーンを確保する
次に、バッファー・ゾーンの確保です。例えば、毎日午後3時から4時は「考える時間」として確保します。この時間は、急ぎの仕事が入ってもすぐに対応せず、一度考えてから取り組む時間です。これにより、冷静に仕事を整理し、効率的に進めることができます。
3. 本当の仕事に集中する
最後に、本当の仕事に集中することです。例えば、あなたの目標が「新しいプロジェクトの企画書を作成する」ことだとします。日々の忙しい業務に追われていると、この重要な仕事が後回しになりがちです。しかし、マニャーナの法則を使って、重要な仕事を「今日のリスト」に入れ、他の仕事を翌日に回すことで、目標に近づくための本当の仕事に集中できます。

まとめ

マニャーナの法則を取り入れることで、仕事の効率が上がり、ストレスも軽減されます。新しい仕事が発生したら、まずは「明日やる」と考え、今日の仕事に集中しましょう。そして、バッファー・ゾーンを確保し、本当の仕事に集中することで、毎日の業務がぐっと楽になりますよ。
ぜひ試してみてくださいね!

スキルを使いこなすにはXXも必要

などとマニャーナの法則を語る先輩社員やSNS、blogなどが非常に多いです。騙されてはダメですよ。
いまあなたの目の前にいるのは“いつもの上司“であり“いつもの先輩”であり“いつもの顧客”なのですから。
言いつけられた指示に対して、『とりあえず、ブッファー・ゾーンに確保して〜〜〜』なんてやったらどうなるか、、、火を見るより明らかです。
スキルを使いこなすには能力や相手との信頼関係も必要です。

マニャーナの法則と出逢ったら、マニャーナの法則はTODOリストに疲弊したビジネスパーソンが夢みるフィクションのようなものだと思って、一度受け止めてみてください。マニャーナの法則を使いこなすには、少し時間が必要です。

でもいつかきっと、あなたもマニャーナの法則を使いこなす時がきます。それまでは自分の腕を磨く期間だと思って、目の前の仕事の山と向き合いスキルアップを積み重ねましょう。


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