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オチのないショートショート

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1日1本、オチのないショートショートを書きます。登場人物は大体筆者です。
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#毎日note

語彙力なんて使い物にならないよ

「語彙力あるよね」 と、不意に言われることがある。 たぶん、褒め言葉だと思う。 語彙力と…

原田 透
4年前
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夢のない男

「わたしには夢があります」と、彼らは言う。 「わたしには夢がありません」と、わたしは言う…

原田 透
4年前
2

新幹線に乗って

18時8分発、JR東海道新幹線のぞみ248号、東京行。 12番線はいつもと同じ人混みで、いつもと同…

原田 透
4年前
12

やがて言葉になる。

文章を書こうとしていると、何を書けばいいのか、何のために書いているのか、ということを忘れ…

原田 透
4年前
13

マーケティングも撮影も現段階では同じ

Lovegraphのインターンをはじめて、もう2ヶ月になる。 ジョインしてからすぐは、とにかく必死…

原田 透
4年前
14

「磨擦力」という考え方

ああ、物理に出てくるやつかあ、と、だいたいの人はこれを見て思うだろうが、よく見てみると、…

原田 透
4年前
3

最近読んだ(記憶のある)noteの紹介

毎日noteを書くとは言ったものの、気付いたら日付を超えていたり、パソコンの目の前で寝落ちしたりして、その日のうちに更新できない投稿が2回くらいあったのだけれど、自分の中で1日1個程度のペースで更新できているのであれば、もはやなんでもいいやと思うようになりました。 毎日更新するルール自体は厳格に守るべきなのかもしれませんが、目的は「日々の取り留めのない感情を忘れてしまわないように記す習慣をつける」ことと、「時間をかけて丁寧に一本のnoteを生み出すことは、実は時間をかけなく

「価値」を探す人生は終わりました。

世の中には価値があることと、価値がないことがあったりします。 当然、コミュニケーションが…

原田 透
4年前
14

自分の写真を改めて「観る」

写真を撮る、という行為は、平たく言えば「アウトプット」であって、写真を観る、という行為は…

原田 透
4年前
3

息づかいに体を委ねる

先日、僕がお世話になっているLovegrapherの先輩とふたりで銭湯に行きました。 彼は僕より1年…

原田 透
4年前
4

言葉にしてもね

どうして小説が書きたいなんて思うようになったのか、それを考え出すことは有益なもののように…

原田 透
4年前
3

ショッピングモールで洋服が買えなくなった話

新年というと、年明けのお笑い特番であったり、箱根駅伝であったり、高校サッカーや大学ラグビ…

原田 透
4年前
9

あなたにとって青春とはなんですか?

以前、こんなnoteを書いた。 僕はとにかく青春がだいきらいで、青春なんてこの世に本当に必要…

原田 透
4年前
4

「オチ」のない物語を書く

「2019年ももうすぐ終わるなあ」 なんて考えていたら、もう明日になれば2019年が終わってしまうようだ。 2019年は、世間にとっては「令和」が始まった年で、「One Team」が叫ばれた年で、タピオカがどうにかなってしまった年である。 僕にとっても令和は例外なく始まるし、ラグビーだってテレビにかじりつきながら見ていて、文字通り「One Team」だったし、タピオカも彼女と一緒に飲んだら、存外悪いドリンクではないことを毎度実感していたものだった。 僕は世間と、寸分違わず