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「夢を実現させる」とは?考えるワークショップをやりました

こんにちは!かずまです。
久しぶりの投稿。今日は、先日行った、『「夢をカタチにする」ワークショップ』について。

総勢21名、子どもも大人も一緒になって「夢」について考えました。
このワークショップ、今年の3月と5月にデザイナーの「佐宗邦威」さんが行ったもの(その時の様子はコチラ)のエッセンシャル版で、デザイナーである佐宗さんらしい視点から「夢をカタチ」にするものでした。

先日、ご縁で繋がった「花まる学習会」の海野巨人(うんのなおと)さんが、こちらのワークショップをすることができるということで、小・中学生とその保護者の方を対象としたプログラムとして、「アリストテレスの窓」でも実施することができました。


このワークショップでは、夢を実現するための必要なことを、噛み砕いて子どもと保護者の方に体験的に知ってもらおうという狙いでした。

出てくる出てくる夢のカタチ

夢のカタチを表すのに、様々な方法があるそうですが、今回はわかりやすく「ドラえもんのヒミツ道具」を作ってみよう!というワークをしました。

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自分の夢が、『どんな「ヒミツ道具」があれば叶うのか。』

こう思考した段階で、『どうしたら夢が叶うのか』と、夢に向かっている感覚になりました。また、普段「夢」なんて考えたことがなければ、「そういえば夢って…」のように考えるきっかけにもなるなと感じました。

手を動かすことから始まる

「ペンフィールドの脳の中の小人」とは、私たちの脳が身体の各部分の感覚の大きさを示したものですが、これを用いて海野さんは説明してくれました。

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「手と唇が大きいよね!これを見ると、ものを考えるのに、どこを動かしたらいいかのかが分かります。ここを動かすことが夢を叶えるために重要なんです。佐宗さんもそうやってデザインを作っているんだ。」

「作って」、「話す」。すると、頭の中だけで考えていたよりももっとたくさんの発見をすることができるんだそうです。

確かに、僕はアイデアを出すときは図を描くし、仲間ともよく話します。そうしないと絶対いいものアイデアは出ないのですが、これは僕に限ったことでなく、人間共通の脳の構造によるものなのかもしれません。これは発見でした!

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やってみて…

実際にやってみて、一番に感じたこと。それは、

「みんなで作って話すと楽しい!」

ということ。そして、

「子どもと大人が一緒に取り組むことで、得るものも大きいんだ!」

ということ。
子どもにとっては大人は違う存在ですし、大人にとっても子どもは違う存在。
子どもだった頃の記憶や感覚は薄れているものです。

互いに違うからこそ、新しいものが見えてくる。それは普段顔を合わせている親子であってもです。まして、他の親子とも話をするのですから、また余計だったのではないでしょうか。

保護者の方から、「子どもの発想力にびっくりした」とか「思考の自由さは敵わない」という、子どもの新たな一面についての感想もありました。

なかなか自宅ではできない、そんな親子体験を提供するのも、我々教育に携わる者の新たな役割なのではないかと実感しました。

次はどんなことをみんなに届けられるか!!早速手と口を動かそうと思います!!(´艸`*)

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