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About My Lieca M3

M3 DS
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SERIAL NO.85---- (851000-854000)
1956年製造分。(2023年現在 約67歳)
 
1954~1966年の間に生産されたモデル。
215000台生産された。
ライカMシリーズの原点にして頂点(諸説あり)
完成度が高すぎて、日本企業がレンジファインダーでライカに喧嘩を売ることを諦めた。
日本企業は方向転換し一眼レフに注力、このジャンルで大成功した。
その結果、ライカの経営が厳しくなる・・・

LEICA M3, M4-2, M4

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・特徴 
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・倍率0.91倍のファインダー
  ライカMシリーズの中で自然の視野に最も近いファインダー
・Mマウント
  バヨネット式で素早いレンズ交換が可能。
・距離計とビューファインダーの一体化
  バルナックライカは別れているモデルも存在する。
・パララックス(視差)の自動補正
  レンズとファインダーの視差を自動で補正する。
・完全機械式カメラ
  露出計は未搭載。動かすのに電池がいらない。
  メンテさえすればずっと使うことができる。

LEICA M3 
SUMMARIT 5cm F1.5

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・外観
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・かっこいい見た目。現在のカメラのイメージを体現している。
 生産から60年を超えた今も通用する素晴らしいデザイン。
・小型で無駄を省いたデザインだが、手に持つと適度な重みを感じる。
 さながら鉄の塊。

・ずっと見ていられる。


LEICA M3

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・名前の由来
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ちなみにライカM3が、Mシリーズの原点。
シリーズはM3→M2→M1→M4→M5→M6→M7…とつづいていく。
・諸説001
  これまでのカメラと比べて、以下の3つの要素をプラスアルファしたという件
  ・More Rapid
  ・More Convenient
  ・More Reliable
 
・諸説002
 ブライトフレームが50mm, 90mm, 135mmを備えているから

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・バリエーション
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大きく3パターン
 初期モデル
  ダブルストロークで、フレームセレクターがないモデル。
 中期モデル
  ダブルストロークで、フレームセレクターが存在するモデル。
  私の持っているライカM3は1956年製だった。
 後期モデル
 

 シングルストロークで、フレームセレクターが存在するモデル。



やっぱりかっこいい。

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