話もキャラも意味がまったくわからない『羊とオオカミの恋と殺人』

2019年公開映画199本中199位。

ついに今年一番つまらない映画を更新してしまった。。。
しかし、これは本当にまったく意味が分からなかった。。。

ラブコメ、、、に捉えられなくもないが、
どう考えても、まいんちゃんのスプラッター映画だろう。

杉野遥亮が自室で首吊り自殺に失敗して、
そのときに壁に穴が開いてしまい、
そこを除くと隣人の福原遥の部屋が丸見え。

で、福原遥が夜な夜な人を部屋に連れ込み、
カッターで頸動脈を切りまくるという、本当にただそれだけ。

しかも、街を歩いてても白昼堂々と人を殺すこともあり、
ラストの大量殺人含めて、2時間で30人ぐらい殺してたかな。

そんな殺人鬼を、
杉野遥亮はただかわいいっていうだけで好きになっちゃうし、
あれだけたくさん殺してるのに、
優秀な死体処理係に頼んで痕跡が残らないから警察沙汰にもならない
っていうもはやファンタジーな世界。

一応ね、世の中にはきれいな死体を欲しがる人はたくさんいて、
福原遥の殺した死体は人気が高いからっていう設定はあるんだけど、
それでお金をもらえるわけでもないから、動機がまったくわからない。。。

あと、杉野遥亮の演技が下手すぎて、
それがこの映画のつまらなさを
さらに加速させている気もするんだよね。。。
(『俺の話は長い』のときはそんな下手だとも思わないんだけど。。。)

本当に、これは一体なんだったんだっていう映画でした。
あまりにも意味が分からなさすぎて、
眠くないのに意識が飛びそうだった。。。


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