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ピカチュウにクイックシルバーとストレンジとソーをくっつけた『ソニック・ザ・ムービー』

【基本情報】

 原題:Sonic the Hedgehog
製作年:2020年
製作国:アメリカ
⠀ 配給:東和ピクチャーズ

【個人的順位】

鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:9/73
興奮🤩:★★★★★
衝撃😳:★★★★★
笑い😂:★★★★☆
感動😭:★★★☆☆

【ストーリー】

ある日、ソニックは自身が持つ“スーパーパワー”を奪おうとする悪者から逃れるために地球へやってきた。

それから10年。友達が欲しいと願いつつも孤独にひっそりと暮らしていたソニックは、偶然発した“スーパーパワー”が政府に探知されてしまい、天才科学者のドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)を送り込まれることになってしまう。

超高性能ドローンを操る彼に捕まりそうになりながら、ひょんなことから知り合った保安官のトム(ジェームズ・マースデン)と共に逃亡劇を繰り広げるハメになり、スーパー・スピード・アドベンチャーの幕が上がる、、、!

【感想】

これが、、、なんと、、、想像以上に面白くてですね。。。最初、ソニックが実写化すると聞いたとき、「あんな丸くなって転がるだけのハリネズミの実写化〜?」って完全に舐めてたのですが、今なら土下座して謝りますわ。。。

わかりやすく言えば、『名探偵ピカチュウ』×『X-MEN』×『ドクター・ストレンジ』×『マイティ・ソー』な映画です(笑)

「日本のゲームなのに日本で実写化しないのか。。。」ってやや残念に思ってましたが、今作を観て思ったのが、「こりゃ日本での実写化は無理だったな」ですw

もうね、冒頭のつかみから最高でした。「パラマウント」のロゴの星が、ソニックのゲーム内に登場するリングに変わってて、「SEGA」のロゴも往年の名作を存分に使ったデザインで、ゲーム好きからしたらたまらないかっこよさです!!おそらく、今回の映画のために作ったと思うのですが、今後セガのゲームが映画化するときはこれが使われるのではいでしょうか。

続く本編も、上記に挙げた映画の要素を盛り込みまくりで、圧倒的な映像技術で表現されるスピード感はハリウッドならではです。ハリウッドだからこそ可能だったと言っても過言ではないでしょう。

特に、『X-MEN:フューチャー&パスト』のクイックシルバーを彷彿とさせるシーンは最高にかっこよかった。というか、パクリというかオマージュというか(笑)

ジム・キャリーが演じたドクター・ロボトニック(エッグマン)もコミカルな感じがすごくよかったし、笑いと涙を織り交ぜながらのテンポのいいストーリー展開は最後まで飽きることなく一気に観れる快適さがありました。

個人的には、ソニックが『フラッシュ』の漫画を読み、映画『スピード』を観ていたのがツボでしたwww ”速さ”が関係する作品メッチャ観てるってwww

そして、ラストに驚くべきサプライズが、、、!これ、続編ありますね。。。いや、なきゃダメでしょう!!

世間の評価も高いようですし、これはオススメします!


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