見出し画像

#1『猿の惑星/キングダム』(2024)

※ネタバレ注意

こんにちは、まーみんです。
先日、『猿の惑星/キングダム』を観に行ってきました。
『猿の惑星』は、1968年に第1作目が公開され、本作はリメイク版を含め10作目となります。リブート3部作以降、7年ぶりとなる新作で大変楽しみにしていました♪
本作は、シリーズファンはもちろん、『猿の惑星』を一度も観たことがないという方も楽しめる内容になっていました。



あらすじ

❛❛映画史に残る神話的名作シリーズ『猿の惑星』完全新作! 今から300年後の世界、猿たちは絶対的支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方、人類は退化し、まるで野生動物のような存在となっていた。 そんな世界で生きる若き猿ノアは、ある人間の女性と出会う。 彼女は人間の中で“誰よりも賢い”とされ、猿たちから狙われていた。 猿と人間の共存は不可能なのか。はたして、この世界で生き残るのは―。 完全新作として描かれる新たな“猿の惑星”。 ノアが出会った人間の女性に隠された秘密とは何なのか。 進化は本当に“彼ら”を選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実とは―!❜❜

公式より引用

キャスト

監督:ウェス・ボール
出演:若い猿のノア(オーウェン・ティーグ)
   人間の女性のノヴァ/メイ(フレイヤ・アーラン)
   独裁者のプロキシマス・シーザー(ケヴィン・デュランド)
   オラウータンのラカ(ピーター・メイコン)
   ノアの仲間のアヤナ(トラヴィス・ジェフリー)
         スーナ(リディア・ペッカム)

本作デビューでも楽しめる

物語の舞台は、『猿の惑星: 創世記』(2011年)、『猿の惑星: 新世紀』
(2014年)、『猿の惑星: 聖戦記』(2017年)の3部作から300年後の世界。
地球を支配しているのは進化した猿たち=エイプ 。
新たなキャラクターで描かれた物語になっています。前作までのシリーズを一切観ていなくても、本作から楽しめる内容になっています。本作をきっかけに過去の作品の鑑賞を始める人も多いようです。

圧倒的な映像美

監督を務めるのは「メイズランナー」シリーズで知られるウェス・ボール監督。人間の支配が終了した数百年後の世界で荒廃し蔦が建物を覆っている。プロキシマス・シーザーが支配する建造物も圧巻。監督の次の作品として「ゼルダの伝説」の実写化が控えているが、十分信頼できるのではないかと思えるシーンも散見される。

人間(メイ)の目線で観るともう一度楽しめる

一見すると純粋無垢な人間の象徴として置かれたメイだが、ラストにはそれを覆す展開が待っている。あたかもこれが人間の性とでも言うような展開。メイの思惑・目的を知ったうえで改めて見返すと違った感想になるかもしれません。

成長していくノアに注目

外の世界を知らずに狭い村で生きてきたノアは、ラカやメイと出会い、数々の経験を重ねていくうちに頼もしく成長していく。

ポストクレジットの鳴き声は!?

ポストクレジットでは映像はないもののラカのものと思われる鳴き声が聞こえる。ラカには生きて、次回作で復活してほしい。

それではまたね
Ape, together, strong
(エイプ、力を合わせる、強い)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?