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まるまーるの人ってどんな人? Sayaka -様々な国で暮らし、今。

まるまーるは、「誰もが自分らしさを発揮し、互いを受け入れ、輝きあうことができる共生社会づくり」を目指して、日本で暮らす外国人の方の子育てサポートを中心に活動しているNPO法人です。未来に直結する子育てからダイバーシティ、インクルージョンを実現することで、世の中に変化をもたらしたいと考え、
 1.  家族で楽しめる交流イベントの開催
 2. やさしい日本語・英語を使った「当事者目線の子育て情報」の発信  
 3. 各種相談対応、市役所等での手続き同行
等の活動をしています。

そんなまるまーるの動力であり宝でもある、多彩なメンバーたち。
様々な経験を持ち、魅力あふれるメンバー達をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、さやかです。

Sayaka
カナダ生まれ、日本育ち。教育・応用人類学を専門とする研究者。
アメリカ、ニュージーランド、バングラデシュ、トルコ..と、様々な国での経験が豊富。
[ 趣味 ] FM Yokohama「ちょうどいいラジオ」を聞くこと。
[ 言語 ] 日本語、英語、トルコ語は勉強中。

まるまーるとの出会い

Q: まるまーるとの出会いは?
鎌倉市の地方紙(衛生時報)に、代表の小澤とまるまーるのことが掲載されている記事を見つけました。
私がしたかったことにどんぴしゃ!これだ!と思い、連絡させてもらいました。

当時の衛生時報の記事。ロゴも旧ロゴ!
*Facebookアドレス、メールアドレスは現在変更になっています。
現在のFacebookはこちら
   メールはこちらです marmar.japanwithkids@gmail.com

「逆カルチャーショック」

Q: 幼い頃から海外生活をされていますが、どんな記憶ですか?
5才の頃にサンディエゴで1年過ごして、帰国後に幼稚園の年長クラスに入りました。今、考えると、そのときに「逆カルチャーショック」を体感し、それ以来、なんとなく、日本の外の世界を意識してきたのかもしれません。

海外生活・出産 「今、思い返しても…」

Q: 大人になってからも海外生活が長かったのでしょうか。
はい。学業と研究のために、アメリカとバングラデシュで暮らしました。その後、トルコ人の夫と結婚し、トルコのイスタンブールで長女を出産しました。

Q: 外国での、そして外国語での出産はどのような印象でしたか。
トルコの住むのは初めてで、しかもトルコ語もわからないので、妊娠から出産までたくさんのことがわからないままでした。今、思い返してもわからないままのこともあります(笑)。

いろいろな背景を持つママたちと、日本人のママたち

Q: それは、日本で出産する、日本語のわからない妊婦さんと同じ状況ですね。そうした経験を、まるまーるで活かされているんでしょうか。
活かすとは、少し違うかもしれません。出生地、言語、文化に育った環境など、いろいろな背景を持つママたちが対等な関係で集まることに魅力を感じています。集まって社会に発信する、そうすることで日本人のママたちこそが、しがらみに囚われない子育てができる気がします。

不思議な雰囲気?

Q: 設立当初からつながりをもって、もう7年目ということですね。まるまーるのどんなところが好きですか?
まるまーるでは、みんなが自分の「らしさ」や「強み」を活かして活動しています。ありのままでいられるところが居心地良く。それから、まるまーるには、誰でも温かい気持ちになれる不思議な雰囲気(空気?)が流れているんです。一度、会いに来ていただけると、わかっていただけると思います。

ある時のミーティングの様子。
まじめに、楽しく!がモットーです。

ここまでお読み頂き、ありがとうございます!いかがでしたか?
「まるまーるの人ってどんな人?」では、引き続き多彩な面白メンバーをご紹介。ぜひご覧ください!

「自分もメンバーとして活動してみようかな?」「自分が活動することはできないけど、この人たちを応援してみようかな?」と思ってくださった方、ぜひ、ウエブサイトもご覧ください!