私はひとりじゃない

今日私の恋人が少し体調を崩した。崩したと言っても私自身は実際の状況は分からない。恋人曰く、鈍い腹痛のような症状だったそうだ。
一緒にいる状況であれば私が薬や必要なものを買いに行ったりできたのだが、生憎私は今近くにいない。できることと言えば心配することとハウスの誰かに助けを乞うこと位のものだ。情けない。
ハウスには私が"あにき"と慕っている2つくらい年上のカメラマンがいる。
そのあにきに恋人の体調が悪い旨を伝え薬を買ってきてもらいたいとお願いをした。あにきは2つ返事で近くのドラッグストア探すからと言いこの時間帯(23時頃)に開いているドラッグストアまで走ってくれた。心の底から感謝痛み入る。
あにきは事ある毎に相談に乗ってくれたり話を聞いてくれる。私の心の拠り所のひとつである。
こんなにも遅い時間にも関わらず2つ返事ですぐすっ飛んで行ってくれたり、正直言うとものすごくお人好しだなと思ってもいる。けど、私はそんなお人好しでいつもわちゃわちゃしているあにきが人として大好きだ。
いつか今までの恩を返せる時が来たら必ず返そうと思う。
今恋人と近くにいない現状、心配や不安もかなり大きいがあにきのお陰で、心配や不安もかなり少なくなったと思う。
恋人が寄り添ってくれることも当たり前ではないし。ましてや、赤の他人である人間がこうやって色々としてくれることも当たり前ではない。
こんなどうしようもない私なんかの為にというとそれもそれで烏滸がましいが、こんな私のために動いてくれている人がいるんだということをしっかり理解したいと思った。
1人では出来なかったことだ。こうやって人は支えられているのだなと痛感した。
こうやって支えてくれる人を私は大事にしていきたい。そして、支えてくれてた人を次は私が支えられるような生き方を出来るようにしたい。
もちろんこれは恋人に対しても言えることだと私は解釈している。だからこそ、関わりあいの深い人間のことは大切にしたいと思った。
この支え合えるようになりたいと思える今現状に私は1人じゃないんだなと思えた。
もしなにか縁があり私の文章に目を留めることがあった時はよしなに。
それではまたどこかネットの奔流の中でお会いしよう。

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