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過去の私〜何にも知らなかった私〜

運命は運命ではあるかもしれないが

彼がいつも私に対して行動してきたように見えていたことが結果的に世界情勢を知るきっかけになっていたなんて…2016年の私は知る由もなかった





第一章

いじめられっ子の私が中学、高校を不登校になりながらもなんとか卒業して

ブライダルの専門学校を父に勧められる

人間関係がうまく行かない事が多くてスピリチュアルにハマり


2015年

私はとある呼吸方を留学中に試すようになりました。



フィリピンのセブへの留学がいきなり決まった私は運命だと思いました…uくんは同い年でラッパーさん

ユーチューブではあらゆるユーチューバーをディスったりして平成の元祖炎上商法みたいなやつ

今では…割りと有名になったひと。




彼もフィリピンに来ているというのに私達は結局出逢えず…私は半年間の留学をほぼ勉強せずに 遊んだり恋したり

ショッピング、エステに、恋愛、美容院、デート、レストラン…etc

もうすぐ留学も終わる。。

好きな人とはうまく行かない(好きな人はuくんからコロコロ変化していた←)

悲しくなって死んでしまおうとした

その日は好きじゃない人から誘われたデートを嘘ついて断っていたから一人でショッピングモールに来ていた

私はいつも一人で行動するのが好き

というわけではないけど

一人で行動しながらそれを修行に思っていた。

私についてこれない人もいたと思うし

私も気難しい性格だったと思う

好きな人はすぐに変わるし

というか失恋も多いよ

共感しすぎて病的だと言われたことがある


そしてその夜私だけがバイクに轢かれてしまったのだ…


私は部屋に閉じこもっていた

帰る日になり誰とも会わずに車に乗る


フィリピンで出会ったフィリピン人はみんな優しかった

財布も盗まれてない

スマホも取られてない

ドーナツを買ったら小さな子に盗まれそうにはなったが


私のuくんへの恋もいつからか冷めていた…


家について暫く引きこもるとまたヒップホップのラッパーさんに出会う

ユーチューブで初めて彼を見た。

何故かいきなり無料で会えるイベントがあり私は行かないつもりでいたのだが…

お金もないし

ギリギリになり親に嘘を付き私は東京へ…


彼の魅力に取り憑かれた私はなぜか泣いてしまう日が続く

この恋は2年で幕を下ろす

泣いていたら…

2016年

穏やかに時間が進んだ


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