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カメラに救われた独身軟禁生活


#カメラのたのしみ方

今回の感染症禍。
影響を受けていない人って世間にほぼいないと思います。皆さまいろんな変化を余儀なくされましたよね?
その中で「仕事が何であるか?」というのは影響の度合いを左右する最も大きなファクターの一つではないかと思います。 
。。。ってもっともらしいことはココまでです。ええ。
ズバリ マーコは今回のことで「週休6日生活」になりました。
従事している業種がなんせ直撃ともいえる被害をうけ、「仕事がない」に加え、会社のアナログ体制が影響してリモートできないときて、結果フラットにすれば週休6日だけど、たまに11連休とかできてしまう恐ろしいことに。そこに来てマーコは絶賛独り者。親は遠方に居て、老いて持病もあるので帰省は無理という状況も追い打ちをかけます。
会話する相手が居ない11連休 想像できますか?
この体制が始まり今現在で約2か月がたちました。
休みは休みですが、感染予防のための休みなので自由に外出もできない。監視されているわけではないですが、感染したり、変に外出先で何かあればバレるという状況で遠方や混雑しているところには出られません。
最初の3日くらいまでは
「やっすみー!掃除しよ!本読もう!TV見よう!」
と張り切っていましたが、炎が消えるのは早かった!
1週間で鬱状態に。先が見えない状況と、人と話さない膨大な時間。
専業主婦で影響を全然うけてない友人にLineで八つ当たりしたりしていました。(せっかく心配してくれているのになんてやつだ、ワタシ。)
これではいかん!と手に取ったのは1年前に買った一眼レフカメラ。
そのカメラを引っ提げて、マスクと帽子で完全防備して1日4時間くらい歩きました。
ただ一人で歩くのでは絶対に続かないウォーキング。
カメラがあるだけで、まるで話し相手をしてくれているように心が軽くなります。

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それはそうでしょうね。
シャッターを押せばきれいな画像で返してくれる。
時に思った通りに、
時に思いに任せず、
時に意外な美しさで、返してくれる。

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何気ない道、何気ない花々全てが「時間を費やすに足る」素敵な素材で、そして今の私には「費やすに余りある時間」がある。そう気づかせてもらってからは足がどんどんと軽やかになりました。
ちょうど私が住んでいるのは旧東海道沿いで、古い寺社が多く絵になる場所が点在していました。ガイドに載らない無名な寺ですら、撮影したり由緒書きを読んだり拝んだりと、私の持て余していた時間を価値あるものにかえてくれていました。

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四国の霊場巡りではないですが、この2か月でお参りした寺社はゆうに88は越えます。
そして、その写真を発表する場所として今まで使わなかったインスタグラムをはじめ、このnoteも始めました。
さらに、Adobeのフォトプランにはいり画像の現像もはじめました。
別に旨いわけでもフォロワーがたくさんなわけでもないんですが、
それでも楽しいんです。
今回の感染症禍、カメラがなかったらどうなってただろうと思います。
そういう意味で感謝をしていますし、せっかく撮った写真達がきれいに見えるようレタッチなども上達していきたいなと思っています。

私の軟禁生活の救世主 カメラ様  感謝感謝です!



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