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gina coffee・増島さんへの17問17答【突撃soko出店者インタビュー】

こんにちは。sokoブログ編集長のふじこです。

market sokoの出店者さんにお店のことやプライベートのあれこれを根掘り葉掘り聞いていく1問1答シリーズ。

第2弾としてお話を伺ったのは、gina coffeeの増島有彩(@gina_coffee___) さん。手廻しロースターで焼いた豆を使用し、自家焙煎の移動珈琲店として、黒い車の中からハンドドリップでコーヒーを淹れています。毎週木曜日(※不定期開催あり)には、間借り夜喫茶「ジーナトコケシ」も開店中です。

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Q1:お店をはじめたきっかけは?

A1:車とのご縁です。珈琲屋をやりたいと学生の頃から思ってはいましたが、店舗ではなく移動販売をするとは全く思っていませんでした。でも、光岡自動車の「yuga(ユーガ)」に出会い、一目惚れ。中古で買ってから車内を改装し、9ヶ月後にスタートしました。ほとんど勢いです!

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こちらが愛車のユーガちゃんです。

Q2:1台の車がきっかけっていいですね!いつからお店を始めたんですっけ?

A2:2019年7月27日ですが、本格的に始動したのは2020年5月です。


Q3:お店を構えてから、運営していて大変だったことは?

A3:在庫管理や仕込みの時間配分などです。移動販売だと毎日販売ないので、豆の鮮度管理などに悩みました。


Q4:移動販売だからこそ大変なことも多いですよね。market sokoの出店は何回目ですか?

A4:9回目です。


Q5:9回目!古株メンバーですね~!出店のきっかけは何でしたか?

A5:知人のお店で誘っていただき、魅力的なイベントだと感じて出店を決めました。


Q6:長くsokoと関わってきた増島さんから見たsokoって何でしょう?

A6:sokoでは、いろんなコミュニティが生まれ、出店者の方ともお客様とも近い距離で楽しめる余韻が残るようなmarketだと感じています。空間も日々進化していて、唯一無二な場所です。


Q7:そうそう。規模感や雰囲気からも出店者さんとの距離の近さを感じますよね。仕事する上で大事にしていることって何でしょう?

A7:日常からのヒントや協調性、感謝を忘れないことですね。先輩方が土台を作って下さっているから、出店できる場が構築されていて、大きなエピソードというより、たくさんの人たちと関わるという点で、小さな刺激を受け、シンプルに楽しむことで個々が発揮する力が生まれると思っています。

そこから生まれる新しいアイデアなどを、私もこぼしていかないように、あくまでも自分らしくを軸にアンテナをはることを意識して、土台がある中でも何かできないかと一つひとつの出店で模索しています。

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Q8:この規模のイベントだからこその、ほどよい距離感でしょうか。一人ひとりのお客さんと接することで、小さな気づきが大きな成長につながることもありますもんね。そんな増島さんの座右の銘は?

A8:『自分らしく』でしょうか。


Q9:シンプルに大事……。自分らしさを保つために意識していることって何でしょう?

A9:根源にある好きなもの。心が惹かれるもの。想像を具現化するために追求し固めていくことです。


Q10:めちゃくちゃいい言葉ですね……。今後やってみたいことを聞かせてください!

A10:2つあって、ひとつは移動販売で喫茶店にいると錯覚してしまうようなお店を作ること。もうひとつは、ゆくゆく実店舗を持ち、カップに珈琲を注ぎ、お客さまがゆっくりと座って楽しめる場をつくることです。


Q11:実店舗も楽しみですが、その前段階の移動販売の構想、すごく面白そうですね……!ところで増島さんって休日は何してるんですか?

A11:漫画、猫と寝る、好きなお店へ行く、映画鑑賞とかですかね。好きな漫画は色々ありますが、1番はジャンプ系です。ジョジョとかは何かを作るにあたって参考になることが多いです笑。


Q12:好きなお店はどこでしょう?

A12:「フィユ・ドゥ・ヴァンサンヌ」と「びぎん」です!常滑にある「KEDIBASKAN」というお店は以前、2号店でアルバイトもしていて、尊敬してやまないお店です。3店舗とも、珈琲屋がやりたいなーとまだふわっと思っている時期に刺激と感動をもらったんです。


Q13:どれも気になります!コーヒーがまたおいしそうですね。ちなみに何の映画が好きですか?

A13:最近、映画を全く観ることができていないのですが、ちょっと前に観た、『人生フルーツ』というドキュメンタリーがすごくよかったです。あとは、『ライフ・イズ・ビューティフル』が好きです!


Q14:どちらも気になります!

A14:『ライフ・イズ・ビューティフル』でいうと、すごくすごく辛い話なのに、人生は美しいっていう題名が似合う。ここがいいとは一言でまとめられるボキャブラリーがありませんが、人の暖かさで1番泣いた映画かもしれないです。


Q15:やばい、これは今晩早速みたい……!では、好きな音楽は?

A15:ジャンルでいうと、RockやFolksong、アーティストはRADWIMPSや斉藤和義が好きです。ロックは好きなバンドが多いので、好きな曲があげられません笑。ラッドもほぼ好きですが、最近は『正解』という曲がいいなと思いました。洋ロックは好きなバンドが多いのですが、よく聴くのはUKのThe Kooks、FolkだとBob Dylanです。


Q16:へええ~聴いてみます!ではでは、好きな食べ物は?

A16:お米、じゃがいも、とまとです。この素材がおいしく使われた料理が好きで、単品で好きな素材まだまだあります。もっといえば、それだけで塩で味付けするのみでも◎。食べることが大好きなので、好きな料理名は難しいです笑。


Q17:いやぁ、わかります。料理名で答えるのは難しい……!では好きな本は答えやすいですか?

A17:答えやすいです笑!『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『砂の器』がお気に入りです。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、東野圭吾の作品を読んでいる時期があって、その中でも読んだ後の余韻がずっと続いた一冊です。『砂の器』はドラマを観たのがきっかけで本を読みました。好きな作品の一つです。

珈琲関連でいうと『美味しいコーヒーってなんだ?』『大坊珈琲店のマニュアル』とかが好きですね。


ありがとうございました!(完)

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【編集後記】
sokoの愛され役、ジーナさんこと増島さん。おおらかで皆に親しまれるキャラクターな印象でしたが、こうして話してみたらなんとも素敵な哲学をお持ちで!増島さんが自分らしさを保つために大切にしていること、尊い言葉すぎて早速iPhoneにメモしちゃいました……。ではでは次回もお楽しみに。




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