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2024年7月第2週 ファンダメンタル分析結果(7月8日~12日)

2024年7月第2週のファンダメンタル分析結果(7月8日~12日)

こんにちは、春川優奈です!2024年7月8日から7月12日までのファンダメンタル分析の結果を振り返ります。今週は主要な経済指標や市場イベントが相次ぎ、為替市場に大きな影響を与えました。


米ドル(USD)

  • CPI(消費者物価指数): 7月10日に発表されたCPIは、前月比で+0.1%、前年比で+3.0%と予想を下回りました。これにより、FRBが9月に利下げを行う可能性が高まっています。市場は少なくとも2回の利下げを織り込み始めており、ドルは一時的に弱含みとなりました​【Action Forex】。

  • 雇用統計: 7月12日に発表された非農業部門雇用者数は206,000人の増加と予想を上回りましたが、CPIの結果が強く影響し、ドルの強さは限定的でした【Action Forex】。

ユーロ(EUR)

  • ドイツの経済データ: ドイツの貿易収支は予想を上回り、一時的にユーロを押し上げました。しかし、ECBの緩和策継続の見通しが強く、ユーロの上昇は限定的でした​【Economies】。

  • フランスの選挙: フランスの議会選挙に関する不確実性がユーロに影響を与え、短期的な下落が見られました【TradingView】。

日本円(JPY)

  • 円の動き: 世界的なリスクオフの流れと日本銀行の介入が円高を引き起こし、USD/JPYは週を通して下落しました。特に米ドルの弱さが際立ちました​【FXSSI - Forex Sentiment Board】。

その他の通貨

  • ニュージーランドドル(NZD): 製造業データの軟調な結果にもかかわらず、NZDは若干の上昇を見せました​【Action Forex】。

今後の注目点

  • FOMC議事録(7月17日): 市場はFRBの今後の方針について注視しており、議事録の内容がドルの動向に大きな影響を与えるでしょう。

  • ユーロ圏のインフレデータ(7月18日): インフレが予想を上回る場合、ECBの政策に対する市場の見方が変わり、ユーロの動きに影響を与えます。

結論

先週の為替市場は、重要な経済指標と市場の期待が交錯する中で大きく動きました。来週も重要なイベントが控えており、市場の動向を注視しつつ、リスク管理を徹底して取引を行うことが重要です。



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それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

春川優奈 (リサーチクイーン)

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