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イスラエルの金融分野で起きているブロックチェーンブームとは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。

今回はイスラエルで起きているブロックチェーン関連の取り組みを紹介します。

イスラエル金融分野は分散型技術の活用を将来的に目指しています。イスラエル銀行は公式に新技術のマーケット導入を現在模索しています。今回のプロジェクトゴールは "バーチャルアセットに適応した法的枠組み" の提供です。

今回の発表では技術導入におけるリスクの明記と、既存のアセットのアップデートによってパフォーマンスの向上を目指しています。

ベインの2016年のリサーチで80%の金融サービス提供者は2020年までに分散型技術をビジネス上での活用をすると発表しています。同様の8割の企業が技術のインパクトに大きな期待を寄せています。幅広く金融分野での活用が見込まれ、それに合わせてプロジェクトの誕生が見込まれます。興味があるステージから実マーケットでの活用が非常に重要になります。

イスラエルの金融分野は一早く技術のキャッチアップ含めてスタートしています。

イスラエルの最大手金融サービスGMTはリップルとの協業をスタートしています。今回の協業ではより透明性を含んだメカニズムをマーケット上での提供を目指しています。 

国際送金はブロックチェーンの枠組みが広がっていく上で可能性が徐々に広がってきており、今後エコシステムを作り上げていく上でリップルの送金技術に大きな期待が集まっています。

政府もブロックチェーン技術を用いた新たなインフラの仕組みを現在検討しています。

イスラエル証券庁はブロックチェーン技術を庁内のシステムとして情報の伝達などの分野で活用を目指しています。情報元をトラッキングできることにより内部の活動のモニタリングを行うことができるようになります。

主に2つのステップを行う予定で 'Yael'と呼ばれるエンティティの管理の仕組み、そしてまだ確定はしていないですが 'Etsba-on' と呼ばれる投票の仕組みを導入していく計画です。

安全な環境作りは管理システムを構築していく上では非常に重要なポイントになるので今後もアップデートに注目です。

本日のトピックは以上で終了です!

是非、コメントや感想など頂けると嬉しいです。


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