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分散型アプリケーション(Dapps)は本当に使われているのか?
ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。
コラボゲートでは毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。2月21日に虎ノ門ヒルズで「実践から考える新しい資本主義のカタチ」というイベントを開催します!ブロックチェーンに関連した取り組みも紹介するので、是非お越しください!
今回は分散型のアプリケーションの新しい経済圏に関連したアップデート情報です。
百度はBaidu Blockchain engine(BBE)と呼ばれる技術を開発し、分散型アプリケーションのためのオペレーティングシステムの提供をスタートしています。百度クラウドがオープンソースエコシステムの開発をリードし、今回の流れになっています。
このソリューションを通じて、百度クラウドはインテリジェントプラットフォーム構想を目指していて、複数のチェーンへの展開やミドルティアフレームワークなど、分散型アプリケーション向けのテンプレート展開なども行なう予定です。
Crypto Gaming Storeの情報によると、分散型アプリケーションのユーザー数は2018年で150万人、ギャンブルやゲームカテゴリーユーザーが多くを占めている状況で、その他にソーシャルやアートなどのジャンルのユーザーが一部利用している状況です。 現在は1,045のアプリケーションが展開されている状況ですが、今後ユーザーのボリュームを増やしていくには現在のジャンル以外への展開も重要になって来ます。
ベンチャービートの記事で、分散型アプリケーションのマーケットが現在どういった状況にあるのかということをトレンド含め4つのカテゴリーでまとめて表現しています。
・小さく始めて拡大を目指す
分散型アプリケーションサービスは小資本とメンバーでスタートできるためモバイルアプリ同様の開発トレンドが起きていて、先ずは初期プロダクトでユーザーを囲い込み資金調達という流れが今後も広がっていくと思われます。
・現在は管理者が存在するモデルを採用
現時点では新しいタイトルや開発の際も、分散型とはいえ管理者が存在するというのが起きているトレンドの一つです。
・いかにユーザー数を増やしていくのか?
ユーザー視点から見ると分散型であることが、利用に関して大きな壁になっているという点もあるため、トークンのようなモデルを採用したとしても、今後どのように新規ユーザーを呼び込んでいくのかは重要な課題になります。
・ゲーム以外で浸透するには
ゲームジャンルでは大幅にユーザーのアカウントを増やしましたが、全体で見るとその他のジャンルではあまりユーザー数の伸びが見られない状況です。一部のファンの間では非常に評価はされていますが、一般的に広がっているとはいえない状況です。
アプリケーションだけではなく、その他付随サービスなども今後重要になってくると考えられており、BaaSやデータ分析、検索ツールなどエコシステムとして盛り上がってくれば新たなビジネスチャンスが生まれてくる可能性は期待できます。
本日のトピックは以上で終了です!
ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!