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なめらかなデジタル社会基盤

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本マガジンでは、現在のWEBの構造的な課題にスポットライトを当てながら、未来のウェブのあり方、プライバシー意識の変化と高まり、分散型IDのコンセプトや技術解説・導入事例などの幅広… もっと読む
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記事一覧

UNiDが実現するセキュリティライフサイクル管理

ライフサイクルとは、あるオブジェクトの寿命までの状態を定義するものです。デバイスのセキュリティライフサイクルにおける各セキュリティ状態は、その状態におけるセキュリティプロパティを定義します。セキュリティ状態は以下に依存します。 ・ソフトウェアのバージョン ・データ測定、ハードウェア構成、デバッグポートの状態などからなるランタイムの状態 ・製品のライフサイクルの段階(例:開発、デプロイ、メーカーへの返却、EOLなど) UNiDでは、上の図に示すセキュリティ・ライフサイクルを

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UNiDで解決しようとしている課題とは?

セキュアなIoTサービスの実現には、開発段階からエッジからクラウドに跨る複数のセキュリティ要素を考慮する必要があります。例えば、開発段階ではセキュリティ機能を備えたチップやデバイスを選定し、製品ごとに組込みソフトウェアを開発する必要があります。さらに、製造段階におけるキーインジェクションや証明書管理を行うためのインフラ構築、運用段階における現場のデバイス群のセキュリティアップデートやファームウェア更新方法、破棄段階での鍵や証明書の無効化や機密情報の削除方法などをあらかじめ検討

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UNiD Monthly #1

UNiD Product Updates #1 (2021/09/12 ~ 2021/10/16)UNiD GitHub Published and A Small Bite of UNiD Roadmap- Published github repo on 12th Sep - In about a month, we received 76 github stars 🌟 Let's automate device security provisioning- Share

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プライバシーとデータ利活用を両立する「分散型IoTプラットフォーム」開発者と語るデータ活用の未来について

先日プレスリリースさせていただいた「分散型IoTプラットフォーム」に関するオンラインイベントを開催しました。当日のイベントには、行政、ITベンダー、医療機器・精密機器・コンシューマー向け機器などのメーカー様にご参加いただき、分散型IoTプラットフォームのデモを紹介しながら、今回の取り組み内容について説明させていただきました。 今回のイベントでは、パネルディスカッション内容が特に面白かったので、一部抜粋して紹介させていただきます。イベントのフルバージョンは下の動画からご覧いた

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Verifiable Credential (VC): 検証可能な証明情報とは?

私たちは、「なめらかなデジタル社会を築く」をミッションに、分散型IDプラットフォーム「UNiD(ユニッド)」を開発・提供しています。 さて、今回は Verifiable Credential (VC) という技術仕様についてご紹介したいと思います。 Verifiable Credential (VC) とは、検証可能な証明情報の技術仕様ことを指します。たとえば、運転免許証は自動車を運転する能力があることを証明するために使用され、大学の学位は教育レベルを証明するために使用さ

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分散型IDとブロックチェーンの関係性とは?

前回の記事では、分散型IDとこれまでのデジタルIDとの違いについて紹介しました。今回は、もう少し踏み込んで、分散型IDとブロックチェーン技術との関係性にスポットライトを当ててみたいと思います。 分散型IDは、表面的にはただのグローバルな識別子( did:example:123456789abcdefghi )にしかみえません。しかし、より深いレベルでは、分散型の「識別子」と「公開鍵基盤」を組み合わせることで、インターネットのまったく新しい層の中核的なコンポーネントになります

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分散型IDとこれまでのデジタルIDとの違いとは?

分散型IDプラットフォーム「UNiD(ユニッド)」のリリース以降 、顧客体験のデジタル化に取り組むお客様から、多くのお問い合わせをいただいております。パートナー企業の抱える課題に対して、分散型アーキテクチャーを設計し、プロダクト開発に取り組む日々は学びが多くとても刺激的です。 活動を進めていくなか、「分散型IDのコンセプトや技術面について、おすすめの書籍やその他リソースはありますか?」と聞かれることが増えてきました。各種スペックシートやソースコードに触れて学ぶことが一番の近

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【次世代型ID】オフラインイベント開催問題を解決するID活用術

3密を回避するためにオフラインイベントの自粛や中止が相次いでいます。 大規模イベントに留まらず、小規模のフェスや屋外イベントも数多くがキャンセル、延期などが相次いでいてエンターテインメントとしては大きな影響が広がっています。 長期的には自粛解除へと状況が変わっていくと考えられますが、フェスなどのオフラインイベントを開催するためには感染可能性を小さくするなど対策が必要になります。 今回の記事のポイントとしては次世代型ID管理クラウドサービス(UNiD)を活用することで、長

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【次世代型ID】外食産業の来店数減少問題を解決するID活用術

自粛の影響で多くの外食店舗は来店数の減少に直面しています。 持続的にデリバリーやテイクアウトなどのサービスに切り替えることができるのは利益率などを考えると一部の店舗(高級店など来店時に客単価が高いところは厳しい)に限られるため、長期的には外食店舗型を前提にしたモデルへと移行していく必要があります。 記事のポイントとしては次世代型ID管理クラウドサービス(UNiD)を活用することで、長期的に新しいWith コロナの外食モデルへと移行していくことができるという点です。 ユー

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【次世代型ID】ホテルの空室問題を解決するID活用術

人の移動が減少することによってホテル業界には大きな影響が広がっています。 ホテルの稼働率を上げるための取り組みも徐々に始まりつつありますが、一方では既存の仕組みで解決が難しい課題が存在します。 記事のポイントとしては次世代型ID管理クラウドサービス(UNiD)を活用することで稼働していないホテルの空室を一時的に貸し出す、非接触型の空室利用モデルを展開する事ができるようになるという点です。 ホテルの空室課題をテーマに具体例をユースケースで紹介したいと思います。 空室活用

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ブロックチェーン開発者が取り組むコロナ対策の動きとは?

コロナ対策の動きは日ごとに増えていきます。 ブロックチェーンを活用したオープンソースの取り組みなどにも注目です。 マイクロソフト、EY、コンセンシスが立ち上げたオープンソースプロジェクトBaseline ProtocolのGithunには様々な開発者が参加し、コロナ対策アプリの開発に関わっています。 Github上では“ブルートゥースを通じて近くのデバイス同士で各々を把握するためにどのような証明が必要かの議論" が現在積極的に行われています。 ミシガン州の保健省ではコ

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各国がブロックチェーンをコロナ対策で検討する理由とは?

コロナ関連のブロックチェーンの動きは引き続き活発に動いています。 引き続きアップデートを紹介していきたいと思います。 サイバー犯罪の動きはコロナの拡大傾向に伴い徐々に増えてきています。 デジタルでの滞在時間が増えるに伴い金銭を盗まれるケースに対する恐怖やロンダリングなど仮想通貨全体でも起き始めています。 J5と呼ばれる税に関する組織は数百万ドル以上の仮想通貨ロンダリングを停止したと発表しています。 CoronaTrackerはベータバージョンを提供し、アプリの調査機

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コロナ関連のアプリと支援策はブロックチェーンで解決できるのか?

コロナに関連したブロックチェーンのプロジェクトは新しく生まれて動き始めています。 各国のプロジェクトを追っていくのは大きなポイントになりそうです。 分散型のIoTスタートアップNodle.ioはコンタクトトレーシングアプリを開発してCOVID-19対策を進めています。 プライバシーを担保した形でランダムに匿名IDをCoalition Whisper Tracingと呼ばれるプロトコル上で提供し、感染した場合には匿名IDでクラウド上に通知が行われます。 感染した人のID

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コロナ対策として欧州で始まる新しい取り組みとは?

コロナ対策とブロックチェーン関連の取り組みは幅広く取り組みがスタートしています。 今回も気になるトピックを紹介します。 IoTブロックチェーンの専門家は連携して、コロナ対策のために欧州の個人データ保護に準拠した形でのヘルスケアデータの活用を現在進めています。 ブロックチェーンポータルによるとCentogeneはSARS-CoV-2テストを実施し、会社の実験室で実際に取り組みをスタートしています。 ブロックチェーンを活用することでバーチャル上で認証済みの結果を表示し、テ

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