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40歳学歴なし職歴なしから年収1000万のサラリーマンになる方法

この記事をバズらせる気持ちもなければ、自己顕示欲のために書くわけでもないので文章はとてつもなく雑なんですがご了承ください。
ちょっと思いついたので備忘録のようなものです。

簡単な私の略歴を言うと、学歴は高卒、職歴は30代後半まで自営業的なことをずっとやってきて38歳くらいで3つ目の会社を潰してそこから年収200万ちょっとの派遣社員から現在は年収1000万超のサラリーマンをやっています。

職種はITコンサルなんですが、マーケティングが専門な感じです。まあ外資系です。

特殊な能力があるかと言われれば、多少の英語が出来て、多少のプログラミングが出来て、多少のベシャリがうまい程度の人間です。私のスキルに到達するのに勘のいい人なら1年もかからない程度だと思っています。

ただ自分で言うのもなんですが38歳でサラリーマンになろうと思いついてから、現在のポジションになる計画は割と綿密に立てていて割とその通りになったなあと思っています。1年ごとに年収を100万ずつ上げて行こうと計画して7年で1000万超えたんで計画通りかと思います。その話を書いていって需要があれば質問等に答えていきたいと思います。

フェーズ1 どの世界で戦うのか決める

私が勝てそうな分野は営業くらいしか思いつきませんでした。経理では間違いが多く怒られてばかり。人事は人を見る目がなく失敗だらけ。技術者としては中途半端だし、そもそも好きじゃない。ただ人から好かれることが多かった、話してる内容が分かりやすいと褒められたことが多かった、相手の気持ちがわかることが多かった、など営業に必要な要素についての自信は昔からありました。よって営業職一択だと思ったのですが、そこで考えたのが”何を売るか”です。直前は食品関係の会社をやっていたので食品というのも一つの選択肢ですし、不動産も関わることが多かったので苦手意識がありませんでした。一家が教育関係だったので教育という道もあっただろうし、医療という道も親和性がありました。要するに何でもよかったのですが、結局選んだのは派遣社員となりコールセンターで光TVを売るという仕事でした。ここから私は正社員になり、年収1000万を超えるという道を描き、実行していきました。

かなり色んな努力をしたのですが、ここは割愛して、結果から言うとうまくいき正社員にならないかと声をかけていただくところまで3か月で行きました。そこで自信をつけた私は転職を考えます。次は正社員ではなく、時給が倍くらいのもっとハードなコールセンターに契約社員として入ります。ここもかなり頑張って色々と書きたいことはあるのですが詳細は省きます。結果として正社員にならないかと6か月くらいに声をかけていただき、正社員になります。コールセンター業界では割と大きな会社でまあまあの給料でした。しかしそのタイミングでまた転職を考えます。そして少し規模の小さいコールセンター業界に転職します。もちろんここは正社員入社です。

と、まず私がコールセンター業界で派遣→契約→正社員となる話をしましたが、なぜコールセンターを選んだのかというと、当時からブラックで有名で誰もやりたがらない仕事だったからです。もう一つ重要なのはコールセンターのクライアントは有名企業が多く、一流企業の仕事が出来るというのも選択した一つでした。

後になってわかるのですが、結局一流企業や一流の人と仕事しない限り一流の給料や一流の業務は巡ってきません。コールセンターをやっていた時も時価総額が数兆円の企業の仕事にこだわって頑張ってきました。その中身が知りたいと思ったかです。結果この作戦はうまくいきました。給料は年収300万台だとしてもやっている仕事は年収1000万超えてる人の仕事を間近に見れる環境です。これが大事だと思っています。

フェーズ2 社内で影響力を持つ

ここから私はコールセンター業界で微妙なポジションにある会社に入社するんですが、社内では割と重要なポジションについていきます。それは簡単に言うと私以外誰もやらないような、新しく、やりたがらなく、チャレンジングなプロジェクトを率先してやっていくことになったからです。

WEB系やマーケティング系というとざっくりしているんですが、当時誰もがあまり思いついておらず、重要度が低いと思っていたことにど真ん中で取り組んでいくということに立候補して競合がいないまま何年か過ごすことになります。
これももちろん戦略がありまして、その時これだと思った経緯については割愛します。まあ戦略は一応あったわけです。

そのプロジェクトが大きくなっていくにつれて私のポジションも上がっていき、割と短期間でマネージャーというポジションの打診が来ます。ここも色々あったんですが割愛します。

フェーズ3 業界を俯瞰してポジションを確立する

この辺で年収は600万くらいです。まあ割と頑張ったほうだと思います。しかしながら自分の青写真では全く不十分でスタートラインに立ったかなというレベルです。ここから業界の勉強を頑張っていきました。重要なのは歴史だと思っています。自分の業界が今社会的にどのように思われていて、どのように市場から思われているのか。そうなったのにはどういう経緯があったのか。それを勉強していきました。およそ2年くらいはその勉強をしていたと思います。学歴のない私はこの勉強がとても新鮮でした。そこで必要だと思ったことは雑食のごとく勉強しました。高校数学を改めて勉強したり、TOEICをやり直してみたり、もちろんプログラミングもとにかく必要だと思われる勉強は網羅したと思います。何を勉強したら良いかと聞かれることが多いのですが、それは歴史に聞くのが一番良いと答えています。過去の偉人が勉強したことは大体間違っていません。

そうすることで私は業界を俯瞰することが出来ました。どの会社が業績を伸ばしていく、どの分野の研究が今後重要になっていくなど、ある程度予測がつくようになりました。Googleに入社するのに一番簡単なのはGoogleが買収するであろう企業に入社するのが一番早いなどとよく言われていますが、単純にそういうことがわかっていくようになります。3年以内に流行るであろうプロダクトを作っている会社は今優秀な人材が欲しいので高い給料で求人を出しています。そこには一流の仕事をしている人がかなり存在していて、コールセンター当時「あ、この人一流だ」って感じた感性が活きてきます。一流の人がいるところにお金は集まる仕組みになっています。

フェーズ4 一流の仕事をする

とは言え自分が2流のままだと年収は上がりません。自分も一流の仲間入りをして一流の仕事をしなければなりません。

ですがこれは今まで上げた中で一番簡単です。一流の人なんて実は存在しないからです。

え?って思うでしょ?。私はここに気づくのに時間がかかりすぎたと思っています。東大を出ました。ハーバードのMBA取りました。外資系の一流企業出身です。など様々な一流と呼ばれる人達がいます。お医者さんやパイロット、数学者、フォロワーの多いYoutuber、売れてる芸人、など年収が高く、人より秀でた能力を持っていると思われている人たち、みんな結局”同じ人間”です。そこに大した能力の差はありません。100mを9秒で走れる人と18秒かかる人でどんな機能的な差があると思いますか?100m2倍速く走れたら、UberEatsで働いたときの時給変わりますか?変わらないですよね?

頭いい、身体能力が高い、などの差は正直大した差じゃないということが私はわかりました。ただその小さな差で形成された社会や組織が、とても排他的で地位を保つために様々なシステムを作ってきたことを学びました。

反論もたくさんあるでしょうが、サラリーマンの社会程度であれば一流の人と呼ばれている人は枠組みの中で一流になっているだけで、能力が一流なわけではありません。でもその枠組みがとても重要なのです。限られた人しかそこには入れないから。

つまり 一流の仕事とは

一流の仕事とはつまり、一流と呼ばれる人たちの枠組みを理解することです。それは語られる単語、ワード、文脈、タスク、責任、システム、このような枠組みを理解し、上手に渡り合うことが求められます。それがわからないと排除されます。これを理解するためには一流の人と仕事しなければなりません。

提供するサービスの本質は同じものだとしても、一流の枠組みから発せられるサービスは一流の値段が付きます。よって給料も一流の給料がもらえます。

もし飲み屋さんで働いているなら、一流と言われる地域や場所で働きましょう。六本木とか歌舞伎町でしょうか。もし野球をやっているならプロ野球ではなく大リーグとなります。サッカーならセリアAとかリーガエスパニョーラでしょうか。要するに同じことをやっていても一流と呼ばれる人の枠組みを知らなければ給料は一流になることはありません。そこに行くには能力ももちろん必要かもしれませんが、戦略の方がもっと大事です。

なんてことをつぶやいてみました。もし割愛した詳細を聞きたい人がいらっしゃいましたら気軽にコメントください。

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