米国大統領選挙の展望
本日は、野次馬的興味から、今年11月の第一火曜日に投開票が行われる米国大統領選挙の展望について、私見をメモします。
バイデンの離脱
7/21に現職のバイデン大統領が二期目を断念し、大統領選挙に立候補しないことを表明しました。この結果、民主党の大統領候補には、現在副大統領を務めているハリス氏が有力と報道されています。共和党は、前大統領のトランプ氏が出てくるので、トランプ対ハリスの対決となりそうです。
バイデン氏は、直前まで続投に意欲を燃やしていたので、このタイミングでの離脱はサプライズですが、先日のペンシルバニア州での狙撃事件以降、急速にトランプ氏の優位に傾いているとされていたため、形勢不利と判断して、断念したのかもしれません。
トランプは是かか、非か
今回の選挙は、米国民が、良くも悪くも個性が際立っているトランプ氏を是とするか、非とするか、が焦点だと考えています。前回、2020年の選挙もそんな感じだった印象ですが、今回は前回以上に分断が目立つように思います。
率直に言って、民主党はバイデン氏では勝てないだろう、と踏んでいました。高齢による衰えは隠しきれない印象ですし、主張にも実績にも勢いが感じられないように思うからです。
当選すれば、初の女性大統領となるハリス氏に賭けるのは賢明な判断のように思います。
日本は切り捨てられる?
おそらく、トランプ氏が大統領に再選した場合、日本は前回のような関係構築は難しい気がします。トランプ氏と対峙するには、今の岸田首相は、いかにも..... という感じがいます。かといって、他に誰が適任かと言われると頭を抱えますが。
難しい時代がやってきそうです。
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