見出し画像

もう一度原点回帰

松本へと帰るあずさの中です。妻の手料理、息子との電車旅、関内の馴染みのバーでのひとり飲み、を堪能しました。充実した三連休を楽しみ、明日への活力をフル充電して家路に着きます。過去4年以上続けてきたnote投稿生活で、何度も宣言してきた『原点回帰』を考えてみます。

弁天橋からの景色

横浜に引っ越してきた2010年から変わらず好きなのが、桜木町駅から歩いて関内方面へと抜ける時に通る弁天橋からの景色です。ここから海方向へと向けて撮る風景が、私の横浜経験を彩ってきたことを、今回再認識しました。

弁天橋から①
弁天橋から②
弁天橋から③
弁天橋から④

横浜に来てからできた、仕事仲間以外の友人

2010年に横浜にやって来て最大の成果であり、感謝していることは、仕事で知り合う人以外の年齢層を問わない友人(敢えてそう呼ばせていただきます)と知り合い、濃密な経験をさせて貰えたことです。その殆どは、私のライフワークであるバー飲みを通じて、自分自身の自由な行動によって築いた人間関係でした。日本のバー発祥の地、横浜には心底感謝しています。

横浜の懐の深さにのめり込めば、のめり込むほど、全身全霊をかけて仕事に打ち込むことへの疑問が高まっていきました。明らかに、私を下に見てマウントを取ってくるクソ生意気な後輩や、慇懃無礼を装いつつも寝技をしばしば使う上司、苦労をされていて骨を折っているのはよくわかるものの、それでは報われないよな.... と同情を禁じ得ない取引先の担当者、に囲まれた日々を癒やしてくれるのが、この街であり、カウンターでしばしば顔を合わせてきた飲み仲間の人たちでした。間違いなく、私の原点回帰の場所の一つです。感謝しています。

松本は、私を再生してくれた街

そして、現在暮らしている長野県松本市です。くたびれたきり、気力を喪って放浪していた私を優しく受け容れ、進むべき道を指し示すヒントをくれたのが、松本市です。

本・音楽・旅・酒+人、に自分の生きる道標を学んできた気がしていましたが、今後はここに街(Where)を加えて考えることにします。環境が与えてくれる幸運に、深く感謝します。

この三連休で原点に立ち返った気がするので、次を目指すことにします。

いいなと思ったら応援しよう!

Markover 50〜人生後半戦を愉しむ
サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。