【有料note】2021年、夏、私の未来、息子の未来
2021年も、もう8月です。小学六年生の息子も夏季休暇中で、家で過ごしています。今日は、私と息子の2021年夏、私と息子の未来について考えたことを記録に残しておきます。プライベート情報を含むのでクローズドな【有料note】にさせていただきます。
2021年、夏、横浜 …… 父、Mr.Childrenを聴く
2021年、夏、横浜で過ごす私は、ここ数日なぜか、Mr.Childrenの楽曲を聴きまくっています。先日記事にした『掌/くるみ』を聴き込んだことをきっかけに、どんどん広げているうちにすっかりはまっています。
私は、Mr.Childrenの熱狂的ファンではありません。”ミスチル”は押しも押されぬモンスターバンドです。彼らの存在、素晴らしい楽曲と活動の軌跡は、同世代で同時代を生きてきた私の視界の片隅にも、もちろん捉えられていました。ただ、自分の人生とは深く交わることのない、遠い世界で輝き続けるイコンなんだと認識していました。
それが、今、このタイミングで、いいバンドだなあ……、いい曲だなあ……、彼らの辿ってきた軌跡が沁みるなあ……、と心へとずんずん入り込んできています。初めてミスチルを自分の身近な存在として感じています。
『Not Found』
『Worlds End』
『Sign』
『gift』
『しるし』
『HANABI』
『旅立ちの唄』……
ある時、ある場所で、誰かと一緒に、何かの思いを抱えて、かつて耳にしていたであろう曲たちを、こうしてしっかりと聴き直すことになっているのは何かの力が働いていて、導かれた運命なのかもしれません。
特に、公式のYouTubeチャンネルで限定公開中の『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 前編/後編』が、素晴らしいです。今日のタイトルは、彼らが大切にしているという曲のタイトル、『1999年、夏、沖縄』から拝借させてもらったものです。
2021年、夏、横浜 …… 息子は成長し続ける
2021年、夏、横浜で、私と妻のそばで育つ大切な息子も、小学校生活最後の夏休みを過ごしています。息子は、これまで水疱瘡も、はしかも、三日ばしかも、おたふく風邪にも罹患することなく、骨折などの大きな怪我もすることなく育ってくれました。
息子はこれまで、見事なまでにその年代の子どもの平均身長、平均体重の体型を維持してきました。現在は身長が150㎝に達しようとしており、一緒に並ぶと随分大きくなったものだと感じます。
会社員時代、がっつり触れ合える時間は、せいぜい土日くらいでしたが、最近ではほぼ毎晩のように、息子と一緒にシャワーを浴びたり、風呂に入ったりすることができます。今は、息子と過ごせる時間の大切さを噛み締めるようにしています。
息子もぼつぼつ思春期を迎えつつあります。第一次性徴期にさしかかり、口元にはうっすら髭らしきものが生えてきました。可愛らしいソプラノの声も、おそらくは後2年以内には、声変わりして低音化するのでしょう。
10年前の夏
今から10年前の2011年の夏は、その年の3月に起こった東日本大震災の影響の混乱を引きづった状況でした。あの年の日本は、深刻な電力不足の危機が叫ばれていました。
日本中の原子力発電所が稼働停止に追い込まれたこともあり、電力使用のピークを迎える夏を乗り切れないのではないかと、節電と省電の施策が叫ばれました。自動車産業など電力使用量の多い製造業は、勤務シフトを木金休み、土日稼働に変更しました。
今、感染症対策に不真面目な人が非国民扱いされる空気感があるのと同様に、当時は、節電・省電に背を向けて傍若無人に振る舞う人は糾弾される雰囲気がありました。
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