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あの天才を思い出す…

2020年4月21日の日記

昨日は朝から雨が降っていて外に出られなかったので、晴れた今朝は普段よりも長めの距離をWalkingしました。歩いている最中は、スマホでVoicyを聴きます。音声で提供される有益情報を浴びながら、色々と考えを巡らせる時間です。足を延ばした先のゴルフ場は、駐車場も混んでいて、プレーしている人もいました。

感染拡大者数が低減傾向になってきた米国では、外出規制や封鎖が徐々に緩和されているようです。一方、日本はようやく非常事態制限が出てやっと二週間が経過したばかりですし、まだまだ辛抱が必要な状況が続きます。私も「コロナ禍疲れ」は感じますが、外出自粛でも楽しみ方は色々あるので、トライ&エラーで過ごしています。

今日はプリンスの命日…

4月21日は、私の敬愛するアーティスト、プリンスの命日です。私は、2013年から日記をEvernoteに書き残しています。彼の死を知った2016年4月22日の日記(時差があるので、死を知るのは日本時間では翌日)には以下のように記していました。

最終の金曜日は、朝から衝撃のニュース、不世出の天才、プリンスがミネアポリスの自宅で死体で発見という悲報をLine ニュースでみて愕然とした。

57歳、あり得ないだろう、というのが第一印象である。憂鬱な気分で会社に行き、懸案事項だけを処置しつつ厄介な問題は月曜日に先送りする事を決める。19:00過ぎに仕事を切り上げて、万全の体制で飲む決断をする。

お金をおろし、ひとりでカウンターで寿司を食べ、滅多にいかないスナックにも顔を出し、関内のバーと横浜西口のバーで紫色のカクテルを飲みまくる。無理を承知でバーテンダーの方々を相手に熱く語ってしまった。

「才能ある人間とはどういうものか」という事を、世間知らずの僕に強烈に叩き込んでくれたのがプリンスというアーティストだ。圧倒的な影響を受けたプリンスの死を知って飲まない選択はない。なぜ、才能ある人間が早死にしてしまうのか。80年代のポップミュージックシーンを牽引していた間違いなく天才だ。未開の荒野を駆け抜けた57年の人生に合掌。 

プリンスの死は、私にとって大袈裟ではなく膝から崩れ落ちそうになるほどのショッキングな出来事でした。しばらくは、彼を象徴する【紫色】のカクテルである「ブルームーン」を飲んで思い出に浸る夜が続きました。あれから四年経って、自宅に引き籠るようになってから、彼の遺してくれた数々の楽曲とともにプリンスを思い出す時間が増えています…


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