見出し画像

『yes! ~明日への便り~』が沁みた夜

本日は、偶然出会ったラジオ番組『yes! ~明日への便り~ 』(東京FM 土曜日18:00‐18:30 =FM長野18:30‐19:00 語り:長塚圭史)の過去放送分を聴きまくり、希望を喪いがちな自分自身を鼓舞する夜になりそうです。

妻と息子との貴重な時間

昨夜は妻と息子と三人で大町温泉宿に泊まって、贅沢な時間を堪能することができました。選んだ宿が本当に素晴らしく、妻も息子も満足そうでした。11時のチェックアウト時間ぎりぎりまで、プールで泳いだり、温泉に浸かったり、朝食のビュッフェを腹一杯頂いたりして愉快に過ごしました。

宿をチェックアウトした後は、妻の希望で安曇野ちひろ美術館に立ち寄りました。

あいにくの雨だったので、敷地内から眺められる素晴らしい景色を楽しむことはできませんでしたが、館内の展示物は本当に素晴らしく、大いに感銘を受けました。私は、絵本画家いわさきちひろ(1918/12/15-1974/8/8)さんについては、その特徴のある作品を、黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』の挿し絵の作者として少し知っている程度で、人物についてはよく知りませんでした。55年の生涯や、感性、生き様に興味を持ちました。もしも、長野県へ来られる機会があれば、是非訪れることをお薦めする素敵な場所です。

安曇野ちひろ美術館を後にした後は、安曇野地域で人気の蕎麦屋に寄って、少し遅めの昼食を済ませました。その後はノープランで、雨も結構激しかったので、松本城や開智学校の方へクルマを走らせました。妻と息子は、松本駅近くのホテルに泊まります。私は自宅へと戻るべく、クルマを運転している時に、これまで知らなかったこの番組に偶然出会いました。

前置きが長くなり過ぎました。

明日にyes! を言いたい 

今夜の第343話の放送で取り上げられた人物は、宮城県出身の哲学者・梅原猛(1925/3/20-2019/1/12)でした。パーソナリティの長塚圭史氏の朗読で、梅原氏の生き様が語られました。来週の第344話は、忌野清志郎(1951/4/2-2009/5/2)のようです。番組の構成に大いに惹かれました。

自分の部屋に戻り、妻にLINEで無事に帰ったことを伝えてから、番組のホームぺージを調べてみました。

『自分にyes!と言えるのは、自分だけです』
今週あなたは、自分を褒めてあげましたか?
古今東西の先人が「明日へのyes!」を勝ち取った命の闘いを知る事で、週末のひとときをプレミアムな時間に変えてください。
あなたの「yes!」のために。

番組ホームページ

過去の放送分を探ってみると、興味深い人物のオンパレードで、惹かれました。脚本は著名なラジオ脚本家の北坂昌人氏が書いています。podcastで過去の放送分で、興味のあった人物の放送回を次々と聴き漁りました。マイケル・ジャクソン、アイルトン・セナ、ジョン・レノン、葛飾北斎、一休宗純、志賀直哉、伊達政宗……

実際のラジオ番組は30分番組ですが、podcastでは番組内で流れた音楽はカットされていたので、長塚氏がストーリーを語る時間は15分程度です。1.5倍速で聴いたら、結構な数をこなせました。それぞれの人達の話に力と勇気をもらい、自分も負けずに人生に立ち向かおうと奮い立ちました。

明日から実践

妻と息子は、月曜日には横浜に帰る予定です。明日も存分に楽しんでもらって、松本を好きになって帰ってもらいたいものです。

サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。