見出し画像

『モヤモヤするあの人』を読む

本日の読書感想文は、宮崎智之『モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ』(幻冬舎文庫)です。本屋で題名を見て衝動買いしました。この本を買うまで、著者は存じ上げなかったのですが、1982年生まれのプロのライターさんのようです。

著者が普段から感じているモヤモヤする人やモヤモヤする状況について、インタビューをしたり、考察を掘り下げたりする形で進んでいきます。さっと読めてしまうので、読んでいる時はとても面白かったのですが、いざ読書感想文にしようかと思ったら‥ なかなかなかなか‥どこから書いたらいいのか正直困ります。(すみません)

私自身は、スーツにリュックサックが変だとは露ほども思っていなかったし、エスカレーターでは右側(関西では左側)を平気で歩いて上り下りしていました。仕事で横文字も多用する傾向がありますし、ライブやフェスでは大好きなアーティストの曲は当然のように熱唱します。著者をモヤモヤさせる行動を普段からしています。

自分が実は痛い人間だったのだという自覚が無かったのは、誠にお恥ずかしい限りです。尚、”サークルクラッシャー”という言葉は本書で初めて知りました。幸か不幸か、私のこれまでの人生では出会った事はない気がします。

この記事が参加している募集

サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。