お酒からの卒業を考える
約1ヵ月格闘している確定申告作業に、なかなか終わりが来ません。個人事業主用の収支決算は終わったものの、意外と個人申告分のデータ整理で手間取っていて、毎日モヤモヤしています。毎年毎年、この作業に苦しめられていますが、これを面倒臭がっていては、為政者側の思う壺で、社会の仕組みが理解出来ないまま損をしますので、ギリギリまで粘ります。
さて、今夜も23:30をまわってしまっているので、ウエイト軽めの記事で終わらせてもらいます。『お酒からの卒業を考える』という備忘録です。
No Alcohol, No Life は過去の話?
過去15年近く、バーのカウンターに陣取ってお酒は飲むことは、私の重要な趣味の一つでありました。ライフワークであるとも公言してきました。No Alcohol, No Lifeを当然と受け止め、実践もしていました。お気に入りのバーで、様々な種類のお酒を嗜む楽しさは格別なものがあり、今でもあの落ち着いた空間で過ごす優雅な時間は最高である、という気持ちは変わりません。
しかしながら、最近は体力が思うようについていきません。50代も半ばになって、この一年でまた一段と体力が落ちたような気がしています。エンジンの性能が落ち、馬力も自分が思ったようには出なくなりました。毎日お酒を飲むなんてとんでもない話で、自発的に飲む場合は週1回、お付き合いを含めても週2回が、今の体力の限度だろうと感じています。
卒業を考える時期
もともと私はアルコールに強い体質ではなく、飲んだ一杯目から顔が赤くなります。20代の頃は、誰かに誘われたら飲むけれども、部屋でお酒をひとり飲むするような機会は皆無でした。この15年位の行動がむしろ異常で、或る意味昔の私に回帰しつつあるだけなのかもしれません。
潔く、"お酒からの卒業宣言"をしてもいい時期なのかもしれません。無理して辞める必要はないにしても、自由に過ごせる貴重なフリータイムには、もう気軽に飲みにいくという選択肢は含めない方がいいのかもしれないと思い始めています。
なんだか寂しい気分です。
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