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連休の読書

昨夜は結局午前様になってしまいました。久々に横浜の自宅の布団でよく眠れました。松本では、痛飲してしまった翌朝は、休日でも6時前には目覚めるものの、今朝は8時過ぎまで一度も目覚めることなく眠ることができました。標高差も多少は影響しているのかもしれませんが、疲れの取れ加減は横浜の方がいい気がします。

さて、本日は後半の5連休で読もうと考えている本を5冊(この期間に読了できないであろうものも含みます)、備忘の為に列挙しておこうと思います。今年は、ここまで量を読めていない傾向が強いので、この5日間で量を稼ぐことにします。順不同です。

① 村上春樹『街とその不確かな壁』

これは予告通りです。結構な大作だし、味わいつつ読み進めたいので、この連休期間中に読了までは辿り着かない懸念も一抹ありますが、満を持して発売された本書で、村上春樹作品の世界を堪能してみたいと思います。

② 鳥居徳敏『よみがえる天才6 ガウディ』

ちくまプリマー新書に、"よみがえる天才シリーズ"という興味深いシリーズがあり、本書はその#6です。これまで、伊藤若冲、レオナルド・ダ・ヴィンチ、モーツァルト、アレクサンドロス大王、コペルニクスときて、六人目がガウディです。(今の所、⑦北里柴三郎、⑧森鴎外まで発売されています)

ガウディ研究の世界的権威である鳥居徳敏氏が、バルセロナで建設中のサグラダ・ファミリアの設計者、ガウディについての詳しい知識を有さない人(私もそのひとり)向けに書き下ろしてくれている書です。2021年に購入して以来、積ん読してきましたが、ようやくページを開くことができました。

③ 深井龍之介『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する歴史思考』

普段からお世話になっている『コテンラジオ COTEN RADIO』を展開されている株式会社COTENの代表取締役CEO、深井龍之介氏の初の著作です。丁度一年前に発売され、即座に買い求めたものの、横浜の自宅に置き忘れたままになっていたものです。この機会に、一気読みします。

④ 村上誠典『サステナブル資本主義 5%の「考える消費」が社会を変える』

著者(1978年兵庫県生まれ)が、私の愛聴しているVoicy『荒木博行のbook cafe』で、熱量高く対談されていたので購入しました。(2021年10月刊行)知っていないと、「誠典(たかふみ)」とは読めません。本書には何度か手をつけたものの確か読了には至っておらず、中身についても今となってはさっぱり記憶の彼方なので、再読してみることにします。

⑤ 村上春樹 柴田元幸『翻訳夜話』

2000年発売の書です。翻訳の名手ふたりによる対談部分がとても面白かった記憶があります。本棚の中から見つけ、久々に手にしました。新たな発見があればいいかなと思います。

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