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インプットの多くできた一日

本日は、時間を有効に使って、多くのインプットが出来た日でした。日頃の知的情報蓄積不足を補い、充実感のある休日を過ごせて、満足しています。今後の模範にすべく、本日の行動の軌跡を記述しておきます。

美しい一日

7:00前後に起床。朝から青空が広がって、まさにBeautifil day! という一日でした。絶好のWalking日和ですから、市内中心部まで歩きます。360度どの方角に向いても山が望める松本の魅力を、存分に堪能できました。遠くに北アルプスを望む景色は、写真ではなかなか伝わりませんが、迫力があり、本当に素晴らしいものがあります。

また、抜けるような青空の下に見た今日の松本城は、私がこちらへ来てから見た中で、一番綺麗だったように思います。あがたの森公園では、今日・明日と三年振りのクラフトフェアが開催されており、市内中心部は多くの人出で賑わっていました。折角の機会だしと思い、公園の正面まで行ったものの、結構混雑しています。わざわざ人混みの中に飛び込む必要もなかろうと思い、雰囲気だけを味わって会場の中へ入るのはパスしました。

カフェでの読書タイム

リュックに本を入れてあったので、7~8㎞くらい歩いた所で見つけたスターバックス・コーヒーで休憩です。集中して読書できました。本日読んだのは、戸谷洋志『スマートな悪 技術と暴力について』(講談社2022)です。

本書はスマートさの有益性を批判したいとは考えていない。本書が徹底して批判してきたのは、むしろ、スマートさを至上の倫理的価値として扱う態度である。

おわりに P178

アドルフ・アイヒマン(Adolf Otto Eichmann 1906/3/19-1962/6/1)を巡る掘り下げ(第4章・第5章・第6章)や、満員電車の暴力性を扱った章(第7章・第8章)は、迫力がありました。近々考えを整理して、読書感想文も残しておきたいと考えています。

看板に学ぶ

家に帰る途中の道で出会った、ボブ・マーリー(Robert Nesta Marley 1945/2/6-1981/5/11)のこの名言もなかなか深くて、心を打ちます。

Walking中は、Voicyの『book cafe』や『COTEN RADIO』を聞いていました。COTEN RADIOが今取り上げている歴史上の人物は、プロイセン王のフリードリヒ大王(フリードリヒ2世 Friedrich II., 1712/1/24-1768/8/17)で、かなり興味を惹かれる人物です。

フランスのルイ15世の公妾で、実質的に政治を動かしていたポンパドゥール夫人(Madame de Pompadour/Jeanne-Antoinette Poisson marquise de Pompadour 1721/12/29-1764/4/15)、オーストリア・ハプスブルク家の女帝・マリア・テレジア(Maria Teresia 1715/5/13-1780/11/29) 、ロシアの女帝・エリザヴェータ(Елизавета Петровна, 1709/12/29-1762/1/5)との七年戦争の下りはなかなか壮絶です。


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