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2018年を振り返る〜二回目

会社は今日が仕事納めです。簡単な納会の挨拶が終わった後の15:00以降は流れ解散OKなので、有給休暇を取得して休んでいる人も多かったようです。

インド出張から戻って、咳の症状がぶり返し、何となく体調が優れません。体調が万全ではないと気分も沈みがちです。気力が沸かず、懸案仕事を一本だけ片付けた後は、書類の整理と卓上の整理だけを済ませて、早々に切り上げることにしました。来年まで持ち越してしまった仕事も幾つかありますが、まあやむを得ません。

さて、2018年の振り返りpart 2です。改めて調べてみると、完全に記憶から消え去っていることも多くて、「それって今年の話だったんだ」という出来事が多数ありました。2月の平昌冬季オリンピックや、6-7月のサッカーワールドカップロシア大会あたりは既に遠い過去の出来事に感じます。9月の安室奈美恵さんの感動的な引退すら、随分前に起こった話のような気がしています。

2018年はいよいよ50代になるということで、誕生日を迎えるまでの日々にはやや気負った気持ちがありました。今、現在で2018年は自分にとって激動の一年だったのか、よくわかりません。

今年も自然災害に翻弄された年になりました。不幸にも自然災害に見舞われて、大切な誰かを、何かを喪った方々には忘れられない一年になったと思います。私自身は物事に鈍感になってしまっているのか、今年はこれ!という記憶が希薄です。

瞬間瞬間では、飛び上がるほど嬉しかったり、羽目を外して楽しんだり、猛烈に感動したり、悲嘆に暮れたり、怒りに駆られたりしているのだと思います。実際にその時の感情や行動を文字に書き留めたりもしています。でも、今年を代表すると言えるほど決定的な何かが浮かび上がってこない、というのが正直な感想です。一日一日を過ごしていたら、いつのまにか年末になっていたという感じで、人間として何かが欠落しているのではないかと、ちょっぴり淋しい気持ちもあります。

思うに、それこそが自分がこれだと思い定めたことに全力投球していなかったという証明であり、自分の熱量不足を反省し、改善すべき点なのかもしれません。日常生活がマンネリになってしまっていて、冒険心や緊張感やワクワクする心が欠けていたのでしょう。

2019年も基本的には、一発当てようというよりは、地に足をつけて、少しずつコツコツと積み上げていこうというスタンスで過ごします。ただ、ここぞという場面でのパワーの傾け方は意識していこうと思います。熱量を上げて取り組めるものを、複数持っていきたいと思います。

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